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理事長のごあいさつ

ご挨拶

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1978年、母親たちが立ち上がり"あたりまえ"の暮しをめざす取り組みが始まりました。考えてみれば、日本の社会福祉は、1人の人間の力が大きく花開いてスタートしています。知的障害児福祉では石井亮一を思い起こすことができます。そこから始まった取り組みが進展し、家族が結集することになったのは当然のことかもしれません。

当時は、"学校に通いたい..."、"仕事に行かせたい..."、"仲間と過ごす場所が欲しい..."が望みでした。それが地域作業所を創るエネルギーでした。地域作業所は神奈川県各地で産声を上げ、全国に波及することになりました。それは知的障害児が地元の保育園や幼稚園、学校に通うことにつながり、地域で暮す第一歩となりました。この頃、知的障害児入所施設は、次第に定員を減らし成人の施設へと様変わりしていきました。しかし、18歳まで一緒に暮した親たちは、子どもだけ地域から離れる暮らしを望まなくなっていきました。地域で当たり前に暮らすための社会福祉サービスが始まるころ、社会福祉法人認可を受けて、親たちの願いを具現化するさらなる取り組みがすすめられました。入所施設から始まりましたが通所施設が必要になりました。仕事の場だけでなく日中活動の場が必要になりました。困った時に相談できる場が必要になりました。それが法人としての役割と考え、ひとつずつ取り組み続けてまいりました。

おかげさまで、入所施設とグループホームと言う住居="すまい"の場、就労継続や生活援護と言うそれぞれの職場="いきがい"の場、そして地域で暮す人々と共に歩むための相談="ささえあい"の場を持つまでになりました。それぞれの"場"が、障害当事者だけでなく、それを取り巻く人々が交流する"場"として役割を果たすよう努めております。そこには当事者と職員とボランティアさんなど地域の人たちとのコラボレーションが見えるようになってきています。これがさらにひとり一人の"居場所"になるように努めてまいりたいと考えております。

しかし、障害者権利条約を批准し人権思想が進化するに伴い、このままではいけないと考えられるようにもなってきています。親として子の将来が気になっています。最大のテーマは「医療モデル」から「社会モデル」への転換です。このような新たな考え方は、利用者の日常の暮らしに反映されなければ意味を持ちません。そこで長い年月をかけて育んできた当法人の事業を今日の価値観に添うように変革していかなければならない時期が来ていると考えています。そのためにはこれまでの社会福祉事業の概念ではなしえない何かが必要です。障害福祉サービスの"イノベーション"が求められています。

おかげさまで社会福祉法人藤沢育成会は、たくさんのご支援のもとここまで育てていただきました。これまでのご支援に感謝しつつ、これからも利用者を中心にご家族と地域の方々と職員一同がスクラムを組み、時代の変化に応じられる社会福祉法人としてのサービス展開を進めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

社会福祉法人 藤沢育成会 理事長 石川 修



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