7つの取り組み

あなたが働くことによって
社会が幸せになる。
そんな、人としての
「はたらき」を実感してほしい。

藤沢育成会は、「働く」という言葉には、2つの意味があると考えています。ひとつは、労働によって賃金を得る「働く」、もうひとつは、社会に対する役割を果たす「はたらき」です。自分の「はたらき」によって、社会が幸せになり、自分の役割を果たすことができる。お金を稼ぐだけじゃなく、働くことの魅力はここにもぎっしりと詰まっているのです。

障害者にとっての
「はたらき」

 それを最も実感できるのが、一般就労の現場でしょう。
 ご家族の方はためらわれる方も多いのですが、みらい社では、働く場を提供するだけではなく、障害者のみなさんが社会に出て行くためのお手伝いを積極的に進めています。それは、社会に出て行くことそのものが障害者の方の「はたらき」だと考えるからです。

「はたらき」の現場から

例えば以前、こんなことがありました。行動はとてもゆっくりなのですが、「働きたい」という想いが強い社員。彼が実習に参加した職場は、スピードが求められる仕事をしており、慌ただしい雰囲気でした。とてもじゃないですが、彼はそのスピードについていけません。でも、ひとつのことを黙々と、誰よりも丁寧に根気よく続ける彼の姿を見た企業の担当者は、彼を採用する決断をしました。

 理由は、「職場の雰囲気や人間関係が変わった」から。
 彼の姿を見たスタッフのみなさんは、彼に気遣って声をかけるようになり、それにニコニコと応える彼の姿が、殺伐としていた職場を和やかな雰囲気に変えてしまったのです。
 そしてめでたく就職後も、「挨拶が増えた」「仕事の教え方が丁寧になった」など、職場には様々な変化が生まれたようです。
 この企業の担当者の方は「彼を雇う理由はスピードや仕事の量だけじゃない」と言いました。

この気付きこそが、私たち藤沢育成会が社会に発信すべきものであり、障害者の「はたらき」なのです。
 そんな「はたらき」を一人でも多くの方に実感してほしい。そのために、少しでも良い環境を提供したい。
 こんな想いを胸に、私たちは“働く”ためのお手伝いをしています。

インタビュー:藤沢育成会の考えるについて、その想いを聞きました。