後援会「いずみ」のご案内

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後援会「いずみ」のご案内

後援会「いずみ」のあゆみ

後援会「いずみ」は昭和63年に社会福祉法人藤沢育成会の設立とともに誕生しました。藤沢育成会の前身は、昭和37年藤沢市を中心として湘南に生活する知的障がい者の家族が、精神薄弱者父母の会(手をつなぐ親の会)として、藤沢市精神薄弱(児)者育成会を結成したのが始まりです。家族間の交流を図りながら子どもたちの学校問題、社会参加、地域での暮らしになどについて学習と運動を展開してきました。当時は障がいのある人の社会自立を支え就労を援助する社会基盤が弱く、長年の親たちの活動と努力によって県内ではまだ新しい地域作業所「星の村共同作業所」を誕生させました。

湘南の地に知的障がい者の働く場、暮らしの場の開所は、やがて地元の理解者や協力者の輪を広げていきました。親の会が次に目指したのが、手をつなぐ親の会を法人化し知的障がい者の入所施設をつくることでした。当時藤沢市には入所施設がなく利用のニーズも高く「みんなは一人のために、一人はみんなのために」を 合言葉に、多くの家族会員の力と夢の結集によって約200世帯の家族会員から一口30万円総額6000万円の自己資金を生み出し、それを基に社会福祉法人藤沢育成会を設立させるとともに、念願の「湘南セシリア自立ホーム」を開設させるに至りました。

法人の設立に伴い、法人の施設運営と親の会の活動を別にし、それぞれの持つ特性と組織力をバランスよく結集し、さらなるパワーアップを図りながら入所施設、通所施設、グループホーム、相談サービスセンター等を次々に設置していきました。法人機関誌『モデラート36号』−法人育成会と手をつなぐ育成会−によると、これらの施設の誕生は、手をつなぐ親の会が誕生当初から始めてきた月額5000円の「しあわせ基金」が原動力となって生まれたものであるとされています。さらに、『モデラート36号』では、「施設運営を行う事業体としての法人と、チェック機能を有し行政等に提言や要望を行う親の会は別組織であることが求められ、2001年、親の会は『藤沢手をつなぐ育成会」として法人の傘下を離れることになりました。「しあわせ基金」による資金は月額3000円に減額し、その仕組みを継続的に存続していく形で親の会の手から後援会の家族会員会費として法人の後援会「いずみ」に移管され現在に至っています」とあります。すなわち、「しあわせ基金」は法人を利用する人をはじめ多くの人たちへ、後援する資金として現在も生きた形で継承されていることになります。

これまでの親たちの活動や福祉への熱い思いは、法人の利用者の家族として後援会「いずみ」に引き継がれ、一般の理解者も加わって法人藤沢育成会を支える組織体として生まれ変わってきました。その後も後援会「いずみ」は、常に法人と一体となり利用者の自立と支援を推進しながら歩み続け今日に至っております。

後援会「いずみ」のあゆみは、その前身である親の会の時代も含め、藤沢市の知的障がい者の歴史の縮図でもあり、障がい者の理解啓発、障がい者の権利擁護、障がい者施策の取り組みなどは、共生社会に向けた実践でありそれはまた我がまちへの発信源であったと言っても過言ではないと思います。これから私たち後援会「いずみ」は、これまでの法人と支援共同体で歩んできた長い歴史と実績を大切にし、多くの人たちに支援の輪に加わっていただきながら、次代の課題に取り組んでいきたいと思います。

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