青い鳥を探して(4) (事務局・増田 達也)
080521_2051~01.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像  お盆休みに京都に帰省し、学生時代に在籍していた教会の青年会・初同窓会に参加してきました。

ちょくちょく会う友から、音信があっても会うのは30年振りという友まで、18名。近況報告は、一人5分×18名=1時間半の予定でしたが、心のこもったデュエットやサックス演奏、いかさまマジック(いかさまですが、私のテッパンネタなんです)などをはさみながら、3時間以上かけての報告会となりました。

数名から、「死にたいと思うようなことも何度かあった・・・」という、家庭や職場での壮絶な体験のカミングアウトがありました。私はある程度の事情は知っていましたが、改めて聞いて、心が痛みました。でも、共通していたのは、「それでも今は幸せです」という強さと明るさ、またそれ故の若さと輝きでした。

 

私は常々、「何があろうと、死ぬ気になってやれば必ず道は開ける」と思っているのですが、でもこれは、五体満足で健康で、「死にたいと思う」ほどの試練にあっていない人間だからこそ言えるきれい事かもしれないとも思っていました。でも壮絶な話しを聞いて、改めて「何があろうと、生き抜くことの大切さ」を教えられましたし、私が一言で言ってしまうのは薄っぺらいと思いますが、 「あきらめず、希望を捨てなければ、幸せは逃げていかない!」ということを痛感しました。そして、この大切な親友たちの今後の幸せと活躍を祈らずにはいられませんでした。

 

番外編として、解散して家路につく時、たまたま残り合わせた美人幹事Aさんと、急遽、「反省会」という名目で飲みに行けたことも、収穫でした(予定外でしたが、女房から「あっ、そう、良かったね」と事後承諾をもらいました)。

 

※写真は、同じ教会員・井上直さん作「放蕩息子の帰宅」で、原画は油絵です。

放蕩しても、帰る場所があることの嬉しさを感じさせられる大好きな画です。

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