社会福祉法人　藤沢育成会

2013年05月07日

昨年７月の初旬、我が家の狭い庭の木に、メジロ（▲写真・上）が巣を作り（▼写真・下）、

メジロ押しという言葉のとおり、狭い巣の中で４羽の子育てをしました。

雨や風が強く、心配しながら見守るしかなかったですが、２週間ほどで、無事に巣立ちました。

人間のように、「自分の作る巣は立派だ！」と誇ることはないのだろう、と思います。

また、金もうけのために手抜き工事をすることも、無責任に途中でギブアップすることもないでしょう。

昨年の夏、育成会は、建設がらみでバタバタしていました。

それだからこそ、

飾りもせず、短期間で、自然と共存できる頑丈な巣を作るメジロの姿に感動しました。

ちなみに、育成会の建設計画は、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしながらも、

一から仕切り直して、安江設計研究所に設計を引き継いでもらって、進めています。

巣は、11月末の木枯らしで無くなってしまいましたが、暴風雨にもビクともせず夏秋を越しました。

今年の夏も可愛い姿を見せに来てくれるのか、待ち遠しいです。

メジロに習って、「シンプル、かつ一生懸命」をモットーにしたいと思っています。