猛暑、大阪の地震・台風12号等、最近の気候変動や自然災害が気になるところです。
西日本大豪雨で、お亡くなりなられた方々のご冥福を心からお祈り申しあげます。また、被災された方々の一日も早い生活再建も心からご祈念申し上げます。
日本知的障害者福祉協会等では、義援金と言う形ですが、少しでも被災地のお役に立てるよう今現在募金活動を行っています。
さて、自然災害で起こったことへの怒りは、持っていきどころが難しいです。そんなことを思いつつ、インターネットを見つけた「職場で怒りに対処するための10のヒント」を紹介いたします。
「職場で怒りに対処するための10のヒント」
1. まず心と体のバランスをとる
・深呼吸を1回のみならず、3回はすること。5秒かけて息を吸い、7秒かけてゆっくり吐き出し、最後に強く吐き きる。感じ方がすぐさま変わる様子にきっと驚くだろう。水を飲んだり、炭水化物をカットしていない軽食をとったりする。物理的に環境を変えるのもよい。特に、外に出て仕事と関係のないもの(花やビルボード、人々の顔など)を意識的に見るのが効果的だ。
2. 感情と行動を分ける
・怒りを感じるというのは感情で、それに対してどう反応するかが行動で、それには計画と戦略を要する。大衆向けの心理学では、感情を抑圧せずに表に出すようアドバイスされることがあまりに多いが、実際のところそれが望ましいケースは多くない。感情を出していいのは、それが生産的で、その感情の激しさが収まった時だけだ。
3. 対立しない
・得るものや失うものといった結果をよく考えず、怒っている相手とやり合わないこと。
4. この怒りは何か他の理由で増幅されているのでは、と考える
5. 自分にも責任がないかを考える
・チームでの議論中、十分に発言しなかったのでは? こうなればいい、と心で思っていただけで、自分が求めるものを実際には口にしなかったのでは?
6. 起きた出来事について、24時間経つまでは誰にもメールしない。
7. 職場で同僚相手に文句を言う際には、細心の注意を払う
8. 頭の中で現状に関するストーリーを作る
・怒りが生じた瞬間までの経緯をできる限りさかのぼった上で、今度は未来に向かってストーリーを想像する。似たような映画やテレビドラマを思い出せるならそれもいい。そこに、これまで見たこともないヒューマンドラマを見出すことはまれだ。人々はずっと昔から互いに怒りを感じながら生きてきた。自分だけではないのだと感じ、落ち着くことができるだろう。
9. 仕事に戻る
・どんな仕事でもいい。怒りが激しければ激しいほど、より具体的な仕事に集中力を傾けること。例えば、TODOリストの再作成、付箋の整理、机の掃除、迷惑メールの処理など。少し落ち着いたら、もう少しやりがいのある仕事(プロジェクトの作業や新しい著作物の執筆など)に取りかかろう。
10. 仕返しをする
・冗談を言っているわけではない。ただ、これには長期的な視点と極端な注意を要する。不当な扱いを受けたり、無視されたり、恥をかかされたりした場合は、間違いを正すにはどうするのが一番いいか考えること。詩人のジョージ・ハーバートが残した次の賢明な言葉を心に留めておこう。「幸せに暮らすことこそが最高の復讐(ふくしゅう)だ」
以上10個のヒントの中に、「考える」というアドバイスが多く含まれていることに気づいたかもしれないが、これは偶然ではない。怒りは激しい感情であり、激しい感情は誰しもが持つものだ。職場で成功するというのは、自制心と規律を保つことを意味する。つまり、行動する前に考えること、そして激しい感情が落ち着いてから行動を起こすことだ。
(Forbs JAPAN記事から掲載)
怒りの感情を持っている自分に気が付いて、感情に任せないで冷静に対応する・・・・。頭で解っていても、実行に移すのは難しいです・・・・。何歳になっても日々精進です。
まだまだ猛暑がつづきますが、暑さ負けしないように。ファイト!!
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