『好きな言葉は「情熱」です・・・!?』(湘南あおぞら 宗像喜孝)

新年あけまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

昨年は、自分では思いがけず、健康不安に苛まれる一年でした。今年は、自分の体が40代を目前に控え、成長曲線の下り坂に差し掛かっていることを自覚し、しっかりと健康に留意していきたいと思います。

 

さて、どこかの美容外科クリニックのCMに出てくるような表題の言葉ですが、今回の原稿は、新年を迎えたので、自分の今年の抱負を含めて、大学の恩師とのエピソードを紹介したいと思います。

数年前に、大学の恩師と食事会を行った際に、ふと、なぜ恩師が福祉の業界に携わることになったのかを尋ねることがありました。その恩師は、教師であった父の仕事の関係で、幼少期を北九州で過ごし、そこでの経験がその後の人生に大きく影響したそうです。掻い摘んでお話しすると、幼少期の恩師がその当時一緒に遊んでいた友達の住んでいる場所や、その友達の父親の職業、収入などを理由に、その友達がひどいいじめにあっており、その子と遊んでいた恩師に対してもそのいじめが及ぶことがあったそうです。恩師は、その当時の時代背景と北九州という土地柄も関係していたともおっしゃっていましたが、時には周囲の人に石を投げつけられ、履いていたスカートを裂かれたこともあったそうです。当時では当たり前の光景だったのかもしれませんが、幼少期に経験したそうした理不尽さや不条理に対する「怒り」(恩師は「情熱(パッション)」とも表現していました)が、今の活動の原動力となっているとお話されていました。大学を離れられてからもなお、現在も精力的に新しいフィールドを見つけ、活動されている恩師の普段垣間見ることのない一面を見た食事会でした。

仕事に対する原動力は人それぞれあるとは思いますが、恩師に感じた熱い「情熱」とポリシーを持って取り組む姿勢をとても尊敬しています。今年は、自分にも少なからずあるそういった熱い気持ちを大切にしながら、仕事に取り組みたいと思います。

 

1月画像①.JPG

1月画像②.JPG                                               

                 →息子、自作の凧で正月遊び。

                   誰よりも高く飛んでいく凧と息子の成長を重ね、感慨にふけます。

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