7つの取り組み

「ぷれっじ」 支援員 川口 紗希

育つ

研修制度が充実し、子どもからおとなまでの支援を行うことができるところで働きたい!

 前職も同じような福祉の職場で働いていましたが、未就学児へのサービスがない事業所でしたが、以前より未就学児から成人までの総合的な支援をしている職場で働きたいと思っていました。藤沢育成会は、定期的に人事異動があり、色々な角度で支援の現場をみることができ、総合的に継続した支援ができる法人と思い、入職を決めました。研修制度が充実していることも選んだ理由のひとつです。タイムリーに研修があると、現場で支援に悩んでいることを、客観的に確認することができ、自分自身のスキルアップや成長につながります。

「楽しく」を大事にしています

児童発達支援は、親子に寄り添う仕事だと思っています。子どもに携わる支援は、社会性を身に着ける支援や日常生活に携わる支援が多いので、子どもたちが大きくなってから経験不足にならないように、たくさんの経験をしてもらいたいと思っています。日常生活では、楽しいことだけでなく、嫌なことや苦しいこともあるということを知ってもらいながら、たくさん経験してほしいと思っています。

そうは言っても、もちろん子どもたちは、楽しくやらなければやらないです。だからこそ、初めてのことや苦手なことに取り組むときも、「楽しく」が大切なのかなと思っています。成長していく上で、泣いてもいいし、おこってもいいし、我慢することはないです。自分の気持ちを表出することはとても大事だからです。職員は、子どもたちのどんな気持ちも受け止めます。いやな気持にも、やりたい気持ちにも子どもたちのどんな気持ちにも寄り添いながら、それでも子どもの意向にそぐわないこともきちんと伝えていくようにしています。社会性を身に着けるためには、我慢することも必要なので、メリハリをつけるようにしています。

職員同士も言いたいことは言いあえる環境づくりを心掛けています。職員がのびのびと仕事をしている、職員が楽しいと思える職場であるからこそ、子どもたちも心から楽しいと思ってくれるし、ぷれっじに行きたいと思ってもらえると思います。

頑張ろうとする姿を見守ることがやりがいです

子どもたちの笑顔がたくさん見ることができると嬉しいです。

「楽しい」「嬉しい」「できた」や難しくても頑張っている姿、頑張ろうとする姿を見守ることがやりがいにつながっていると思います。また、保護者の方と話をしていく中で、感情を伝えてくれた時に自分の感情を動かされることが多くあります。

核家族の多い今だからこそ、相談する人が少ない環境にある保護者の方が多くいます。保護者の方の思いにも寄り添いたいので、日々のノートのチェックは欠かせません。職員間でも情報を共有し、保護者の方々と一緒に、日々子どもたちが変わっていく姿を見ることが楽しいです。

子どもとのつながりを広げるために

「お泊り保育」「花火大会」「交流保育」「放課後等デイサービスの体験利用」「農作業のお手伝い」「親子登園」など、子どもが、ぷれっじの中にとどまらず、広く地域や他の事業所とのつながりを持てたらいいな、と思っています。