7つの取り組み

  • 藤沢育成会の7つの取り組み「活動する」

ひとりひとりの価値観を活かせる
多様な活動の場。
地域のみなさんと共に歩み、
広がっています。

生きる上で欠かせない充実感や、やりがい。そのために必要なのは、ひとりひとりの価値観が活かせる活動の場です。藤沢育成会では、ボランティア活動からサークル活動まで、ジャンルを問わず様々な活動の場を提供することにより、みなさんが主体的に生きるためのお手伝いをしています。

失敗も大切な経験。
積極的に外とつながる機会を。

藤沢育成会の特徴であり、大きな自慢のひとつ。それは、長年の歴史の中で培われた地域との強いつながりです。地域住民のみなさんと合同で開催するお祭りや、近隣水族館でのボランティア活動、地域で行われているサークル活動への参加など、あらゆる活動は地域のみなさんとの交流の中にあります。
このような活動を通して、利用者のみなさんには施設の中では経験できない新しいことにチャレンジしていただきたいです。
地域の方々がお祭りにたくさん来場している様子

もちろん最初は気持ちをうまく伝えられなかったり、失敗もたくさんあると思いますが、それも大切な経験です。失敗から学ぶことも大きいですし、そのことを通して地域のみなさんの理解が得られ、仲良くなるきっかけになることもある。これは、ご本人にとっても社会にとっても、非常に意味のあることと考えています。

交流から生まれる主体的な行動

利用者のみなさんを見ていると、一度地域に出て活動すると、「また次も行きたい」と、積極的になる方が多いです。そしてそれを心から楽しんでいらっしゃいます。人懐っこい性格の方が多いということもありますが、作業を通して「当てにされた」「頼りにされた」と言う喜びが自信となり、また次の行動につながっているのです。
このような主体的な行動は、どんな趣味や活動でも、本人にとって大きな価値を生み出し、生きるチカラとなります。

作業をする利用者さんの手元

活動には、時には収入につながらないボランティア作業やサークル活動もありますが、お金だけでは計れない価値があります。まずは楽しめることが一番。一面的な見方だけで捉えず、みなさんの価値観が存分に活かされる場を幅広く提供していきたいと思っています。

支援員と工作をする利用者さん
農作業をする利用者さん
インタビュー:藤沢育成会の考える「活動する」について、その想いを聞きました。

実践する主な事業所