日記

施設長・課長日記

「割引の達人」(湘南セシリア 課長 鈴木保志)新着記事

湘南セシリア

 毎日のように退勤後には酒の肴(刺身)を求めスーパーに立ち寄っている。閉店時間等を考慮した上でスーパーを選ぶのだが、商品の状況によっては店舗をハシゴすることも度々ある。閉店間もないスーパーは、開店時のような鮮やかな商品の陳列やフレッシュな空気感はないが、それでも閉店間際の「割引」はありがたい。ほぼ毎日のルーチンであるため、スーパーごとに自分なりの買い物スタイルを築いてきたつもりだが、上には上がおり自分の中では「割引の達人」と勝手に一目置く女性がいる。

 あるスーパーに一定の時間に行くとカートで多量に割引商品を購入していくのだが、スーパー内の動きに全く無駄がなく、割引商品に群がる人達に近づくや否や次の売り場へと移動をする。自分はヒット&アウェイと勝手に称している。また、時間差で元の売り場に戻る等、気の緩みを感じさせない動きで店内を掌握する様子が伺える。時折、店員と会話していることもありそれがまた猛者感を漂わせる。「もう、~さんにはかなわないですよ~」と機密情報をもらす店員の声が聞こえてくるようだ。とにかくいつもカートいっぱいに購入をしているので、商品をどうするのかは若干気になる。

 先日、自分がめったに行かないスーパーに仕事帰り立ち寄ったところ「達人」が買い物している姿を目にした。時間を確認するといつものスーパーにはまだ間がある・・つまりはこのスーパーで購入後に向かうのではないか!?

 自分にとっては少なからず興奮する出来事であるが「達人」には知る由もない。

※写真は湘南セシリア園庭の満開の桜

「春を愛でておこう」(みらい社・湘南ジョイフル 課長 石川大助)

みらい社
湘南ジョイフル

 今年度も引き続き、みらい社と湘南ジョイフルの課長として配属になりました。

 どうぞよろしくお願いします。

 昨今は異常気象が続いている。

 夏の猛暑で暑さがしんどく、やっと涼しくなってきたと思ったらもう冬?秋ってあった?

 暑いと思ったら急に気温が下がり寒くなったり、、、いったい今の季節は?と気温の変化に体がついていかない。

 しかし、異常気象よって影響を受けているのは人間や動物だけではないようだ。

 先日、温暖化で桜の満開が遅くなっているというニ ュースを目にした。暖かいと早まるのでは?と単純に思って見ていたが、そんなことではない話だった。

 桜の開花には310℃前後の低温が必要になるようだ。桜は、春の開花シーズンを終えると「休眠状態」になるが、冬の寒さ310℃前後の低温を感じることによって花芽の"目覚めスイッチ"が入り、開花に向けて成長が進んでいくそうだ。このことを「休眠打破」と言うらしく、暖かさが長引くことによって、この休眠打破に必要な冬の寒さ感じる期間が足りず"目覚めスイッチ"が入りづらく開花時期が遅くなるという事のようだ。寒いのが苦手で、寒くなると"億劫スイッチ"が入る私には、冬が暖かいのは嬉しいのだが、桜の開花が遅れるのは少し心配になる話だ。でも、咲かないわけでないよな?と思っていたら、ちょぼちょぼと咲き続けて時期を終えて休眠状態に入る"満開に咲かない桜"もすでに観測されているらしい!あと何十年かしたら満開の桜が散っていく"桜吹雪"に物足りなさを感じる可能性があるなんて、先の話だが残念に思ってしまう、、、。しかし、桜のニュースには、外国人観光客がまだ一分咲きの桜で残念がっている映像が映っていたが、日本の桜を目当てに来日してくれていることに嬉しさを感じた。

 四季のある日本だが、これまでとは違った四季が来ているようなので、今のうちに目の前の春を愛でておこう、、、。

 

 写真は、みらい社近隣にある桜の切り株に生えた小枝の桜です。

波多江式インディアン的福祉論㉘(湘南セシリア・みらい社・湘南ジョイフル 施設長 波多江努)

みらい社
湘南ジョイフル
湘南セシリア

4月より、湘南セシリア、みらい社、湘南ジョイフルの施設長となりました。

よろしくお願いいたします。

新年度に伴い、今年の抱負とも思いましたが、

今回もあえて、いつものごとくインディアンの言葉をご紹介いたします。

「土地は先祖からの授かりものではなく、子どもたちからの預かりもの。」

「どんなことも7世代先まで考えて決めなければならない。」

部族不明の2つの言葉です。

「土地」を「福祉(施策、諸計画、施設建物など)」と置き換えてみたり

「子ども」だけでなく、「利用者・家族、障害のある人」を加えてみたら、受け止め方はかなり広がってくる。

また、1世代を30年と捉えると約200年先。

具体的に200年としなくとも

5年・10年先や将来と捉えたとしても

今だけでなく、この先の福祉のあり方がどうあるべきなのか。

これまでの過去に敬意を払いつつ、未来を作っていかなければならないのだろうと思う。

 残念ながら今の自分には、そんな難しいことはできない。

精一杯頑張りながらできそうなことは

いつまでたっても変わらない「普遍的な価値観」を見つけること。

自分が新人だった頃、先輩・上司から何を学び

一人前になってから大切にしてきたことは何なのか

上司となった今、何を託したいのか

何十年もかけながら自分たちは誰に何を伝えようとしているのだろうか。

技術や知識だけではない、今、この日記では言葉にはしきれない「大切な何か」があるような気がしている。

「(将来の夢)インディアンになる」にはもっと修業が必要ですね...。

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我が家に飾ってある覆面レスラーキーホルダー。

難しいことを考えると、モノづくりがしたくなります笑。

ヤンソンさんの誘惑(法人事務局 課長 佐藤和美)

法人事務局

今年は、暖冬と言われつつも寒い日が多かったです。先日もとにかく寒くて買い物にも出かけたくない!家にある食材で作れるものないかな...と、スマホでレシピ検索をしていました。

『じゃがいも 玉ねぎ 簡単 レシピ』と検索すると、"ヤンソンさんの誘惑"の文字が目に入ってきました。一瞬、レシピ検索してたはず...と自分を疑いました。

"誘惑"とは、"惑う"の言葉がつくように、どちらかといえばネガティブな意味が含まれる言葉です。

惑わすの意味が含まれるため、"甘いものの誘惑に負けない"など相手を悪い方向に導くようなニュアンスがあります。負の意味を感じさせる料理名をどうして付けたのだろう?と興味が深まります。

マルゲリータ、サンドイッチ、八つ橋など、人の名前がついている料理名はあるけれど、修飾語として名前が入っている料理は、人生を半分過ぎましたが、初めての料理名です。

昔、スウェーデンの菜食主義者の宗教家エリック・ヤンソンさんが、この料理の香りと見た目に誘惑され、思わず食べてしまったというところから名付けられたそうです(諸説あり)。スウェーデンではクリスマス料理としても一般的で、日本では数年前のドラマで紹介され広まったようです。

玉ねぎは薄切りに、じゃがいもはせんぎりに、アンチョビはあらみじんに切ります。フライパンにバターを溶かし、玉ねぎ、ジャガイモも炒めたものとアンチョビをかさねて、生クリームとパン粉、バター、粉チーズをふりかけオーブンで焼きます。

オーブンから出した熱々を一口食べると、おいしい!寒い日にぴったりでからだが温まります。"誘惑"という負のイメージの料理名に疑惑を抱いていましたが、なるほどと思いました。

自分の中で常識と思っていることも、言葉通りと素通りせずに、確認することが大切なんだなと実感しました。

カロリー的には高めなので、"誘惑"の意味は間違っていなかったかもしれません。

※写真は日本で初めて発見さた恐竜の化石「フタバスズキリュウ」です

「球春到来」(サービスセンターぱる 課長 飯原佑)

サービスセンターぱる

早いもので、2024年度もあとわずかで、新年度に向けての準備を行っている時期になります。

忙しさや次年度への期待感を持ちながら、私としては野球シーズンへの高揚感がある時期にもなっています。

今年は、日本でメジャーリーグの開幕戦があり、その10日後には日本のプロ野球も開幕となります!

私は生粋の横浜DeNAベイスターズファンですが、今回のメジャーリーグの開幕戦で先発投手として投げる予定で、元ベイスターズ選手だった今永昇太投手がいます。

この選手はユーモア溢れる選手でいながら、自身の思考や投球に対する理論を言語化することに長けていることから「投げる哲学者」とも言われています。

そこで、私が心に残った言葉を紹介したいと思います。

「悪い試合こそ、あえて良いところを見つけて好投したときほど悪いところを見つける」

これはルーキーとして過ごした1年間を振り返るインタビューで話していた言葉です。

当時の日本を代表する投手と投げ合い、勝てなかった試合中にも、何がダメでそれは直せそうなのかを考えながら投げていたそうです。

整理をして落ち着き、客観的に自分を見ることも大事だと話していました。

この言葉に改めて気付かされたと同時に「そうは言っても難しいな...」と感じたことを覚えています。

どうしても悪いときには良いところに、良いときには悪いところに目は向かないものですが、今永選手の言葉を胸に、落ち着いて客観的な振り返りをしていきます。

写真は、春を迎える前に行った雪山です。

立川シティハーフマラソンでのボランティア(法人事務局・サービスセンターぱる 所長 石川歩)

サービスセンターぱる
法人事務局

先日、立川シティハーフマラソン2025にボランティアとして参加しました。

息子が所属するミニバスケットボールチームのメンバー達が出場する関係でお声がけいただき、昭和記念公園内のコース脇で観戦者の案内や交通規制のお手伝いをしました。

「ハーフマラソン」と名称にありますが、ハーフマラソンの他に10㎞や3㎞のレース、小学生が走る1マイル(1.6㎞)レース、親子ペアの部など、様々な距離や参加差に分かれて競技が行われます。

市民ランナーが参加する大会を想像してボランティアに行ったのですが、箱根駅伝の予選会のコースと一部同じコースなのもあり、ハーフマラソンは大学や社会人で陸上競技をされている方々が大勢参加されており、優勝タイムも1時間2分台と非常に迫力のあるスピード、競り合いが見られるレースでした。

私の持ち場はフィニッシュ地点から300メートルほど手前でしたが、観戦する方もそれほど多くなく、楽な気持ちのままでボランティアさせていただきました。

トップの集団が通り過ぎてからも、一般参加の方が多数走ってこられました。みなさんご自分のペースで思い思いに楽しんで走られている様子を見て、高校の頃に陸上部だった私も「久しぶりに走ってみたい」と感じさせられました。

もしかしたら来年は出場する・・・かもしれません。