日記
「ビデオ撮り」(湘南あおぞら 倉重達也)
湘南あおぞら
新型コロナウイルスの終息の目途が立たない中、春の選抜高校野球が中止になったり、プロ野球、Jリーグの開幕が延期、大相撲は無観客試合の開催などさまざまなイベントが中止になったりしています。
藤沢育成会はいち早く4月11日に予定していた法人全体研修の中止を決定しました。
しかし、この研修は1年の初めに勤務者を除く役職員200名以上が集まり、今後の法人の方針を確認したり、様々な課題について意見を交換しあったりする大切な場でもあります。
中止のままでよいのか?
どうやって、法人の思いを職員に伝えたらよいのか?
こんな難問について研修担当の若者達の発想は素晴らしい!
冊子にまとめるだけでなくビデオ撮影をしてわかりやすく職員に伝えましょうという企画が生まれました。それも撮影から、編集に至るまですべて自前で行っているらしい(「いるらしい」と言うのはまだ完成版ができていない段階だからですが)。
という訳で私も、ビデオカメラの前で5分間のビデオ撮りと言う初めての経験をさせてもらいました。
当日は、声は出ない、言葉は籠る、視線は原稿を見っぱなしの散々たる結末でしたが、とても貴重な経験を積むことができました。
この体験による教訓をあえて言えば、何をするにしても、この場合はビデオに向かって話すということですが、発声や身振りなどはすぐに身に着くものではなく技術的な積み重ねが必要だと言うこと。それと、当事者の思いは当事者になってみないとわからないということの二つでした。
以上
この記事を書いた人
倉重 達也
法人職員NO.1を誇る高身長。スラっとした紳士です。その長い足を過信してしまい、フェンスをまたぎきれずに転倒し腕を骨折してしまうという、おっちょこちょいな一面も…?!入居者のよき卓球相手でもあります。チャレンジ求む!