日記

 体の管理(サービスセンターぱる/課長 只熊 裕子)

サービスセンターぱる

先日、1年に一度の検診日でした。

まだ飲みなれない白いバリュームは、誰よりも時間をかけて飲んでいるんだろうなと思いながらも、今回も時間をかけて飲みました。

何よりも、検診の時間は、私にとっては異空間みたいな時間を感じます。人々が次から次へと検診項目に並び、いつもせかせか働いている人達が何も考えずに体と向き合う時間、いわゆる物でいうと検品のような、そんな時間のような気がしました。

そんな検診で、初めてマンモグラフィを経験しました。私の血縁でも乳がんを発症した人が身近にいた為、以前よりきちんと受けたいなと思っていたので、よい機会でした。女性は、家事や育児、そして仕事と、なかなか自分のことを優先しようと思っていても、いつも後回しになってしまいがちな人が多いのではないかと思います。現在は男性も家事や育児に参加する方も増えていますが、なかなかそうはいかない方もいるのではないかと思います。私は年をとればとるほど、長生きしないといけないな、と思う時があります。年をとるほど、背負うものが増えていくような気がしています。だからこそ、今回は後回しにせず受けてみました。

そこでとても印象的だったのが、みんなが黙々と検診を受け、する側とされる側も淡々と流れる中、マンモグラフィの担当の女性の方は、とても親身で丁寧に説明をしてくれて、検診を受ける大切さや周囲にもお薦めしてほしいという話をしてくれました。この日の検診の一連の流れの中で、心が動かされ、改めて受ける大切さを感じさせられた瞬間であり、毎年受診しようと思わされました。

当たり前のように仕事をして、当たり前のように生活をしていますが、体は完璧ではない為、自分にとって必要な体の管理を心掛けていきたいと思います。

この記事を書いた人

只熊 裕子

中高生時代はテニス部に所属し、その時に養われた忍耐力で学生時代に保育士資格を取得しました。社会人になってからの息抜きはスーパー銭湯!唯一の趣味はホットヨガでした。最近の癒しは2人の子どもたちと過ごす時間と子どもたちを甘やかすこと!兄が妹を可愛がる姿や、妹が兄を頼りにする時など兄妹愛を感じる瞬間がパワーの源となっています。