日記
〜散歩道〜 (相談支援プラザ / 課長 一戸香織)
9月に入り、朝晩と過ごしやすい季節となりました。
コロナ禍の状況は変わらない中、働き盛りと言われている年代の方々がジョギングやウォーキングなどで身体を動かしている姿を見かける事が多くなりました。
昨年から始めたウォーキングも、冬の寒さや夏の暑さを理由に家に居る時間が増えていました。
気が付かないうちに、身体だけでなく心も何だかおとなしくなった気がしています。
「ウォーキング!」と構えて思うから、自分に密かなプレッシャーを掛けているのではないかとも思います。
ここ最近、何だかテレビの音や車の音、生活音が気になる様になっていたこともあり、季節の変わり目をきっかけに、今度は「散歩」として気軽に歩いてみようと思いました。
川の流れる音、鳥の声、耳を澄ますと日常生活の中で、忘れていた小さな音がとても心地よく感じました。
音を意識してみると、日常の中で気になる音がたくさんあると改めて気が付きました。
電話の声の大きさ、ドアの開閉、椅子に座る時など、様々な音は、自分だけでなく相手にも伝わる音でもあります。
仕事をする中で、日々慌ただしさや忙しさを感じる音・感じさせる音は、ちょっと配慮するだけで、様々なことをお互い話しやすい雰囲気に繫がる感じがします。
心地よく感じる音を意識しながら、日々の生活・仕事をして行きたいとあらためて思いました。
秋の夜長、様々な虫の声が聞こえて来ます。
ちょっと耳を澄ませる時間と心の余裕を持ちたいと感じた散歩時間でした。
この記事を書いた人
一戸 香織
お米の産地で生まれ育ち、ご飯が大好き!おにぎりでお米の違いが分かります。微妙な力加減で、ふっくらとしたおにぎりを作れる事が密かな自慢。
具は大好きな梅干し!