日記
それぞれのコンセプト(事務局長 石川 歩)
法人事務局
先日、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いているタイミングを狙って伊豆に行ってきました。梅雨の最中ではありましたが、全ての生き物でカメが一番好きな息子が、長年どうしても行きたいと言っていたiZooを訪れることができました。
iZooは河津桜で有名な東伊豆の河津町にある、爬虫類に特化した体感型動物園です。「ライオンはいません、キリンもいません、爬虫類しかいません」のポスターのとおり、ほとんどの生き物がトカゲやヘビ、カメ、ワニなどで占められており、爬虫類好きには天国のような場所でした(嫌いな方には地獄・・・なのかもしれませんが)。
以前は伊豆アンディランドというカメ専門の水族館だったそうですが、iZooに改装して体感型動物園にしたことで来場者数が6倍に伸びたそうです。企画力と宣伝力、そして一つのことを突き詰める大切さを感じます。
旭川の旭山動物園でも、閉園寸前の状況から、スタッフの方々のスケッチをもとに、動物のありのままの姿を見せる理想の動物園を目指して改修を重ね、日本でも有数の人気動物園に復活したことはご存知の方も多いのではないでしょうか。
2022年度から、藤沢育成会では新たな5か年計画「インクルージョンプラン」が始動しました。計画が計画で終わらないよう、また計画以上のものが実現できるよう、これからの5年間が大切になると感じています。
気持ちをリフレッシュしつつ、藤沢育成会らしいコンセプトの実現に向けて、止まることなく進めていきたいと思います。
写真はiZooのリクガメさん達です。展示スペースだけではなく、通路にもたくさんのカメがいました。