日記
「明日かもしれない~大規模地震への備え~」(よし介工芸館・アートスペースわかくさ 伏見康一)
先般、旅行で能登の七尾に行っていた時、能登半島地震が発生しました。その時、商業施設の2階にいたので激しい横揺れを感じました。幸い被害やけが人などはなく周りの人たちも取り乱すことなく過ごしており、大事にはなりませんでした。
驚いたことは地震速報メールの音です。そこにいる人全員の携帯電話が「ビーッビーッ」と鳴るのでけたたましい音となり物々しい雰囲気になりました。また発生直後より電話・ネットは繋がらなくなりました。幸い建物内のテレビから情報はとれましたが、震源地のこと、被害状況、ここは震度4、ということはテレビから知りました。
その後、現地をあとにする際に、自衛隊車両や救急車両が何台も通り過ぎたことを目の当たりにし、事態の大きさを認識しました。
いつ起こるか分からない大規模地震に際し、あらためて平時からの備えや情報収集の手段について取り組む大切さについて身をもって感じました。
写真:七尾青柏祭の「でか山」
この記事を書いた人
伏見 康一
休みの日には、得意な手料理を家族にふるまう、グルメなお父さん。70年代のマニアックなロックに詳しく、その知識には他の追随を許さない。シュールな冗談と利用者の笑顔が大好物。