日記

「メダカ効果!」(湘南だいち 石川大助)

湘南だいち

めだかの学校は多くの方が知っている耳馴染みの童謡だ。

めだかのがっこうはかわのなか
そっとのぞいて みてごらん
そっとのぞいて みてごらん
みんなで おゆうぎしているよ

なぜメダカの話をしているかというと、湘南だいちでは事務所でメダカを飼っているので、メダカつながりで何となく思いだした。歌詞の「そっと」や「ごらん」という言葉遣いも誰に話しかけている?など色々と想像させる。さらに何十年経っても忘れない歌詞だ。

今は2匹のメダカが水槽の中で泳いでいる。

毎日誰かが、「いるかな~」とのぞき込んでは餌をあげているし、稚魚が増えたこともある。いつの間にか餌やりや水替えなども行う生き物係になっている職員も出てきた。

「○○先生メダカ見せて~」とぷれっじの園児がメダカを見に来ることも多くなり、その時は、事務所にいる職員が水槽を見やすい場所に動かして「ここにいるよ」「どこどこ?見えない」なんて会話で、しばし時間を忘れて園児とメダカを見つけようと楽しげな職員もいる。

外からガラス越しにメダカを見つけて「メダカかわいいね~」と窓を開けて直に見ようとする成人の利用者。「かわいいね~」「いたいた!こっちのメダカ太ってるけど、こっちのメダカは痩せてるね」「これは何?」と指さしては、これまでしたこともないメダカの話に、職員との会話が弾んでいることもある。

メダカに興味を示す人は増え、必然と飼い方や餌、環境などの疑問が湧き知っている人に話しかけては、「へえ~そうなんだ」と知るきっかけになったり。お互いに新たな一面を垣間見ては笑いに繋がって場が和んだりも。メダカの会話から分かったのだが、意外にもメダカを飼っている職員が結構いることにも驚いた。

小さい動きの愛らしさがよいのか生き物効果はすごい!

ちなみに、「めだかの学校」はNHKから依頼された作者が、荻窪用水の周辺でした幼い息子との会話がきっかけで歌詞が生まれたそうだ。とはいっても、楽曲について始終アンテナを立てていたからこそ、会話の中でピンときたのではないか。私も普段から広く興味のアンテナを張っておかねば、、、。

この記事を書いた人

石川 大助

書道師範の資格を持ち、賞状を書く時には引っ張りだこ!(副業にしようかな?)その昔陶芸家の弟子入りをしたこともある、芸術家肌です。沖縄料理が大好きで、移動中にお店を見つけたら密かに記憶し…週末には家族でGO!!