日記

施設長・課長日記

広報委員会(湘南あおぞら・アポロ 高橋羽苗)

法人での役割として今年度は広報委員会を担当しています。

これまでも、取材の同行や記事作成に携わることはありましたが、役割としては初めてで、確認をしながらゆーっくりと進めています。

法人広報誌のモデラートは数年前に形を整え、「地域社会に向けた広報活動や、地域の方の目をひくような(身近な)視点での藤沢育成会の活動を紹介する」記事がメインとなりました。

記事は、各事業所から選出された広報委員で検討しています。

各事業所の活動から記事を決定していくさまざまな立場での意見交換はとても新鮮で、面白い意見もあり、活動自体がもっと発展していけそうなことも。会議では各事業所の取り組みからエピソードトークが広がりすぎて脱線していくこともありますが、活動の紹介や記事掲載の提案で初めて知る活動も多く、改めていろいろな形でいろいろな方に支えていただいていることを感じます。

ハードルを上げたようにも思いますが...現在7月発刊予定のモデラート準備真っ最中です。

難しさも感じますが視点を変えて気分も少し変えて進めていきたいと思います。

写真:久しぶりの飛行機からの写真。空からの都内の景色は気持ちよく、ついつい写真を撮ってしまいます

『合言葉は「Re:start!」』(湘南あおぞら・アポロ 宗像喜孝)

今年度4月より、湘南あおぞら・アポロの施設長に就任しました。

湘南あおぞらは、入社1年目に配属された事業所であり、右も左も分からない自分が、この事業所で色々と経験する中で、少し福祉のしごとに自信を持てるようになった、個人的にも思い入れの強い事業所です。入社当時、色々とご指導いただいたご利用者、ご家族の方々に少しでも恩返しが出来るように、一生懸命、業務に取り組みたいと思います。

今年度、湘南あおぞらは、ご利用者、ご家族、周辺地域の方々、関係者等、多くの皆様に今日まで支えられ、設立25周年を迎えます。節目の年を迎える今年度は、Restart!~湘南あおぞら設立25周年 次の時代を見据えて~」とスローガンを掲げ、下記の3つの重点項目を事業所運営の指針とし、職員一丸となって取り組んでいきます。

今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

【重点項目】

①職場環境の改善:職員がやりがいのある仕事ができ、長く働ける職場作りに取り組み、職場環境の改善を目指します。

②「見えない支援・空気のような支援」の実現に向けて:ご利用者の想い・状態に合わせ、従前のかたちに捉われない時代に合った支援を行います。

③アフターコロナに向けて:今一度、湘南あおぞらと地域とのつながりを大切に、社会資源の活用を念頭におき、ご利用者が当たり前に地域で暮らせることを目指します。

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(写真)2023年5月4日「神奈川県立生命の星・地球博物館」にて。家族で久々に生命の神秘に触れました。湘南あおぞらも進化の途中・・・。

『他人事は自分事』(黒崎ホーム/湘南ジョイフル 大澤 健二)

先日、アウトドアや旅行を20年近く共にしている仲間と時間を過ごした。

付き合いが始まった頃は、どこが楽しめる、どこで楽しもう、季節ならではのイベントなど外向きな話で盛り上がり、日程を合わせてはよく行動していた。

このところ集まると「外向き」な話はもちろんあるものの、体の事や医療の話が多い。体の不調の話に、皆だいたいうなずいたり話題に付け足したりと。共通言語となっているのが私含む四十路、五十路世代の仲間たち。

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昔、人が集まる場所で耳に入るのが「○○科の先生は良い先生だよ~!」「この前、血圧が高くて病院に行ったら△△だったよ」「会社の健康診断でさ~」などなど、健康についての話題。

仲間はもちろん、私にもまったく縁のない話題。20代30代の頃、仲間と会えば仕事の話1割、遊びの話9割。

しかし!話題は今まさに仕事の話2割、遊びの話3割、健康の話5割。あれ?他人事が自分事になっている!

20代30代の皆さん、次はあなたの番ですよ!

波多江式インディアン的福祉論㉒(黒崎ホーム 波多江 努)

 部族不明ですが「お前は聞こえてはいるけど、聴いてはいない。お前は見えてはいるけど、視えてはいない。お前は話してはいるけど、本当のことは伝えていない。」というインディアンの格言があるようです。

 まさに私のためのメッセージなのではないかと思うほど、大きく揺さぶられます。

 私たちは利用者や同僚などに対して

  • ひとつの情報として、言葉が耳に入ってきているが、言葉になっていない想いを聴くことはできているか。様々な事柄にきちんと向き合って受止めることができているのだろうか。
  • 立場や役割上、多くの情報をざっくりと見ることも必要である。だが、そこで感じたことをさらに深く注視、凝視できているのか。
  • 失敗や誤解を恐れ、一般的な見解や正解だけを伝えてはいないだろうか。自分が一番大切だと感じている想いを伝えていることはできているのだろうか。

 すべてやっているつもりではあります。「つもり」だからこそ、この格言のような言葉の強さが必要なのではないだろうかと思います。

「(将来の夢)インディアンになる」にはもっと修業が必要ですね...(笑)

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就職祝いとして作った名刺入れ

春に想う(法人本部/湘南あおぞら 佐藤和美)

 この春娘が就職し、家を出た。寂しい気持ちもあるが、ここまで育ってくれた安堵感が大きい。

 仕事中に発熱でお迎えに行ったり、冬の真夜中に嘔吐され洗濯や入浴をしたり、子どもが家のカギを忘れたことも知らずに遅くまで仕事をしてしまったり、2週間発熱し続け欠勤したりなど、仕事育児及第点ではなかった。日々を過ごすことで精一杯で余裕なく過ごしたと思う。

 いつも子どものことを気にかけながら仕事をすることからは解放される。上司や先輩、同僚には感謝ばかりである。仕事だけでなく子育ての悩みにも広い心で受け止めてくれる上司や先輩、快くサポートしてくれる同僚は心強い味方であった。

 藤沢育成会の育休取得率は男女とも昨年度は100育休後の復帰も100で、仕事も手を抜かず、時間をやりくりして両立していてすごいと思っている。

 育児と仕事を両立している職員が多いが、頑張っているがゆえにひとりで悩んでしまうこともあるかもしれない。つらい時はひとりで考え込まず、経験豊かな仲間がたくさんいるので、まわりに相談してほしいと思う。自分が思っている以上に、まわり応援してくれていますこれからは、より楽しく、より輝ける職場を作るための恩返しができれば...と想う春となった

「趣味から学ぶ」(サービスセンターぱる 飯原佑)

今年度、サービスセンターぱるに配属となりました、飯原です。

よろしくお願いいたします。

法人に入職して早10年。

これまで、ヘルパーや生活介護、通所介護、就労支援に従事してきました。

様々な部署を経験できたことで、少しずつ見識が広がっているように感じます。

仕事だけではなく、私生活を充実することも見識を広げるには大事なことと思っています。

ドライブ、ツーリング、野球観戦、ゲーム、読書などなど、幅広くかじっていますが、その中で漫画もよく読んでいます。

今回は、漫画から学んだことをお伝えしたいと思います。

相撲を題材にした漫画で「3年先の稽古をしなさい」という台詞がありました。

これは相撲用語で「今日明日のことよりも、3年先にきちんと結果がでるようなそういうトレーニングをしなさい」という意味があるそうです。

この台詞を読んだとき、自然と自分に置き換えていました。

どの仕事でもそうですが、なかなかすぐに結果は出ずに挫けそうになることがあると思います。私自身も何度となく挫けそうになりました。

それでも時間をかけなければ作れないものもあります。

耐えられないと思うこともあるでしょうし、繰り返していくことも大変だと思います。

そんなときは、難しく考えずに美味しいものを食べたり遊んだりして、また一歩踏み出していけば良いのではないでしょうか。

さあ「3年先の稽古」を始めましょう!

※写真は3年先...ではなく、もっと先の将来の趣味にしたいと思い、昨年9月に免許取得。直後に購入した愛車です。