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施設長・課長日記
2021年も笑顔ある日々で...(湘南セシリア・事務局 小野田智司)
2021年が始まりました。
本年もどうぞよろしくお願いします。
2020年を少し振り返ります。
私の交通系ICカードの履歴を見てみると
2020年3月以降、電車やバスの履歴がありません。
移動が徒歩・自転車・自動車となりました。
スマートフォンの写真を見てみると
いつもなら親族旅行の様子や
友人や職場の仲間との写真であふれるのに、
そのほとんどが
家族との屋内や自然の中での写真でした。
すっかり感染対策を意識した
新しい生活様式で
日々を過ごしました。
2021年 令和3年になりました。
初日の出はテレビと動画サイトの2つで
富士山と犬吠埼をこたつの中で楽しみました。
子どもたちのお年玉は現金書留にて届き、
テレビ電話でお礼を伝えました。
今年もきっといろいろなことがありますが、
笑顔がある日々となりますように。
- 湘南セシリアからの富士山
「目標を掲げて」(相談支援プラザ/課長 梅田 忍)
コロナウイルス感染拡大で激動の一年が終わり2021年新しい年を迎えました。
年末年始も感染者数が最多を更新する報道でウイルスの猛威は身近なところまで感じる中、例年にない冬期休暇を送ることになりました。
私自身の年末の楽しみは大晦日の格闘技イベントに出かけることでした。大晦日の日に格闘技イベントが始まったのは2000年から毎年興行があり、今までほぼ毎年欠かさず行っていましたが、さすがに今回は自粛し家でテレビでの観戦にしました。また正月も、例年は実家に挨拶に出かけたり、人が賑わう神社に初詣など出かけたりしていましたが今年は出かけたりせずに家でゆっくり過ごすことにしました。
そんな中で、健康のため、毎日欠かさず散歩に出かけることはしていました。きっかけは昨年、秋に受けた健康診断で血糖値の数値が悪く通院した結果11月に2型糖尿病と診断をうけ2週間の入院をすることになり、退院後から毎日欠かさず行うことになりました。
糖尿病を患ったことは、ショックでしたが食べることが好きで食事以外の間食も良くしていた自分の不摂生のせいでもあり、改めて健康の大切さを知るきっかけになりました。
まず、大きく変えたことは食事です。野菜多めのカロリーを制限した量とバランス良い食事を3食しっかり摂取することです。以前は朝食を摂らずに缶コーヒーしか飲んでいなかったのですが今は朝食もしっかり摂るようになりました。次に運動です。無理せず毎日行なえる散歩を毎日、最低1時間歩くことからはじめました。また、休日は毎食後、1時間歩くことを続けていてこの冬休み期間も1日2~3時間は歩きました。
入院当初の体重が77~78kgありました。自分の身長の理想体重は63kgと聞いたので無理だと思っていましたが半年かけて70kgをきる目標を設定しました。今までのような好きなものを食べることを制約したり、寒さが厳しい日も毎日散歩に出かけなければならないということがストレスになると思っていましたが今現在、69kgまで体重が落ち目標を2ヶ月で達成し身体もかなり楽になって健康的な日々を送れています。理想の体重はほど遠いですが目標をそこに設定し今後も続けて行きたいと思います。
また、仕事においても自分の役割を明確に理解し目標を決めて真摯に取り組み、日々振り返りながら目標達成できるようにしていきたいと思います。
『凛』(よし介工芸館・アートスペースわかくさ 儀保治男)
この時期は、日の出が遅く、朝の空気がとても冷たい。しかし私は、そんな朝の空気感がとても好きです。
ある休日の朝、4時ごろから車に乗って、河口湖を目指しました。コロナの影響でなかなか外出ができないのですが、朝早くならあまり人との接触も少なく、大自然を満喫できると思いながら出かけました。
富士山が良く見える絶景スポットに到着し、日の出を待ちました。徐々に東の空が明るくなり、太陽の光がゆっくりと富士山を照らしていきます。手前には、コキアが赤く色づき、富士山とのコラボは、とても素敵でした。
沖縄出身の私にとって、このような絶景を見ることができたのは、ものすごく感動し、改めて凛とさせられるパワーを感じました。
2020年は、コロナの影響で制約の多い1年でしたが、新しい経験もできた1年でした。2021年、改めて自分自身を凛とさせながら様々なことに向き合っていきたいと思います。
波多江式インディアン的福祉論!? ⑭(サービスセンターぱる副所長/波多江 努)
今回も相変わらずの日記で恐縮です。
北アメリカ南東部に居住するアチェロキー族の「危機は人を変えます。 普通の人をより賢くしたり、より責任感の強い者に変えます。」という言葉のご紹介です。
今年の危機は、新型コロナウィルス感染症を挙げる方も多いと思います。
この危機的状況で私たちは何が変わったのでしょうか。賢くなった部分がどこにあるのか、より責任感の強い者に変わることができたのか、を考えてみることにしました。
コロナ禍において、私たちが大きく変わり、賢くなった部分は、衛生管理意識だと思います。様々な衛生管理のうち、手洗い、うがい、換気の重要性を身をもって理解しました。
そして福祉従事者として媒介者となる可能性。私たちの行動によって、感染拡大の可能性がある。という自覚と責任感。その可能性を下げていくことが、リスクマネジメントの観点につながっていくのだと思います。
また、コロナ禍以外にも皆さんにとって(大小あるとは思いますが)危機に直面する場合があると思います。
その時に「自分を変えることができる。 これまで以上に賢くなれる、より責任感の強い者に変わることができる機会」と前向きな姿勢を持てるように心がけたいものですね。
2020年も残り数日で幕を閉じ、新たな年を迎えます。
この場をお借りし、お世話になった皆さまに感謝申し上げます。
良いお年をお迎えください。
先日、久しぶりに折り紙をしてみました。「フォースと共にあらんことを」
新たな共通項探し(湘南ゆうき村・アポロ・湘南だいち 施設長/三嶌 悟)
2020年も残すところあとわずかとなりました。まさに激動の1年でした。誰もがこの劇的な変化を予想したでしょうか。
私の仕事の中でも、今年は大きな変化がありました。法人人事に伴い、これまでの「湘南ゆうき村・アポロ」に加え、10月より「湘南だいち」も担当させていただくことになりました。
私にとっては約1年半ぶりの湘南だいちです。今は「記憶・変化・新たな形」に適応してきているところです。
経営の大事な視点である「ヒト・モノ・カネ」は、今までの倍以上です。この大きな変化の中で、着任直後から「共通項探し」を始めました。どういうことかというと、「物事を俯瞰的に見ながら、それぞれの良さや課題はどこなのか、事業として共通できるところはどこなのか」を模索しています。
着任して約3ヶ月、答えはまだまだですが、現状では「存在意義の大切さ」を実感しています。皆さんを支えることの大事さと、皆さんに支えられているからこその今の働き方があるからです。
不安が先行する今日において、何事にも「信じる気持ち」を強く持ちながら2021年に進みます。
ゲン担ぎで新調したスーツです。今回は「ブラウンスーツ」で、身も心も温かく仕事に励みます。
良い意味で"遠慮しない"(サービスセンターぱる 所長/法人本部 事務局長 石川 歩)
12月も中旬となり、朝晩、そして日中も寒さが厳しくなってきました。
湿度の下がる季節でもあり、感染対策のマスクをするのが辛い方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、12月4日のスタッフ日記にもあるとおり、(株)三幸運送様に法人から感謝状を贈らせていただきました。詳細はスタッフ日記をご覧いただけたらと思いますが、グループホームの利用者さんの、その方に合わせた就労の場を提供していただいております。
http://www.f-ikusei.or.jp/staff/2020/12/post-102.html
日常の支援の中では、障がい特性や肯定的な言葉がけなど考え過ぎてしまい、当たり前のことを当たり前に伝えることが出来ていないことがあります。
そんな中で、会社の方から"福祉"とは異なる立場で、「世の中を甘く見ないほうがいい」といった厳しくも思いやりのある言葉を掛けていただけたことが、ご本人の社会経験に繋がったのではと感じています。
街の中でルールを守らない人がいても、それを注意する人が少なくなったと言われて久しいですが、良い意味で"遠慮しない"ことも大切だと、改めて感じたエピソードでした。