日記

施設長・課長日記

「チャレンジ」(湘南セシリア、みらい社 施設長 石塚 和美)

みらい社
湘南セシリア

今年の冬は、新コロナウイルス感染予防対策のために、不要不急な外出や学校の休校、イベントの中止など、生活に大きな影響がありました。消毒薬、マスクはまだ品薄状態です。法人の事業所でも衛生管理や健康管理をおこなっているところです。一致団結して乗り切りたいと思います。

私自身も外出を控える日々ですが、休みの日は近所へ散歩、お彼岸には家族を車に乗せてお墓参りに行きました。この冬は、あたたかで道ばたの花や桜も例年より早く咲いているようです。空の下、公園やお散歩を楽しんでいる皆さん、そして私自身もリフレッシュした時間を持つことができたと感じています。

2020年度となりました。4月より湘南セシリア、みらい社へ異動となりました。湘南セシリアは、私が初めて勤めた場所。みらい社は初めての場所ですが、いつもお隣のセシリアから働く社員(利用者)さんのことを応援していました。利用者、ご家族、職員の皆さま、これからどうぞよろしくお願いいたします。そして、3月までお世話になった皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 2020年度。住まう場の湘南セシリアは、今年で設立32年目。生活している利用者一人ひとりにとって住みよい環境づくりをしていきます。就労支援をするみらい社は、創立30年を迎えます。「みらい社品質の向上」を継続し、企業への就労を目指すとともに、新しい作業としてパン製造販売開始にむけて取り組みます。湘南セシリア・みらい社ともに、地域の行事など積極的に参加してそれぞれの魅力を発信していきます。

私にとってもチャレンジの一年にしていきたいと思います。

湘南セシリア、みらい社

施設長 石塚 和美

「健康」(湘南だいち・相談支援プラザ 伏見 康一)

湘南だいち
相談支援プラザ

いよいよ明日から新年度。引き続き湘南だいちと相談支援プラザ配属となりました。どうぞよろしくお願い致します。

2020年度は感染症に伴う混乱と不安の真っただ中の幕開けとなり、いささか心中揺れておりますが、まずは利用者、職員等の健康を何より大切にしていきたいと思っております。そしてこのような事態の時こそチーム一丸となって冷静に、実直に取り組んでいくべきだと考えております。

私の名「康一」は、「健康一番」の意だったとのこと。確かにそのおかげか今まで大きな病気やケガなく過ごしてくることができ、恵まれていたと感じております。なんの取り柄もない私ですが、せめて名前の意図を伝えることで皆様のお力の足しになれば幸いです。
心身共に健やかに、新年度を過ごしていきたいと思います。

伏見20200331 ①.JPG

Photo by Mitsugu Sato



「ビデオ撮り」(湘南あおぞら 倉重達也)

湘南あおぞら

 新型コロナウイルスの終息の目途が立たない中、春の選抜高校野球が中止になったり、プロ野球、Jリーグの開幕が延期、大相撲は無観客試合の開催などさまざまなイベントが中止になったりしています。

 藤沢育成会はいち早く411日に予定していた法人全体研修の中止を決定しました。

 しかし、この研修は1年の初めに勤務者を除く役職員200名以上が集まり、今後の法人の方針を確認したり、様々な課題について意見を交換しあったりする大切な場でもあります。

 中止のままでよいのか?

 どうやって、法人の思いを職員に伝えたらよいのか?

 こんな難問について研修担当の若者達の発想は素晴らしい!


 冊子にまとめるだけでなくビデオ撮影をしてわかりやすく職員に伝えましょうという企画が生まれました。それも撮影から、編集に至るまですべて自前で行っているらしい(「いるらしい」と言うのはまだ完成版ができていない段階だからですが)。

 という訳で私も、ビデオカメラの前で5分間のビデオ撮りと言う初めての経験をさせてもらいました。

 当日は、声は出ない、言葉は籠る、視線は原稿を見っぱなしの散々たる結末でしたが、とても貴重な経験を積むことができました。

 この体験による教訓をあえて言えば、何をするにしても、この場合はビデオに向かって話すということですが、発声や身振りなどはすぐに身に着くものではなく技術的な積み重ねが必要だと言うこと。それと、当事者の思いは当事者になってみないとわからないということの二つでした。

以上



声掛け (湘南ゆうき村 高橋羽苗)

湘南ゆうき村

 新型ウイルスの流行の影響で、プロ野球のオープン戦が無観客試合として開催されました。観客の応援がない静かな環境の中で、ボールのキャッチの音、バットで打つ音などが聞こえると話題になっています。

 私が「違い」を感じたのは、選手たちの声。普段から、ホームランやナイスプレーがあったときには、ベンチ席で喜んでいるチームの様子が見られますが、なかなか声までは聞き取れず、映像でも表情やジェスチャーなどで「喜んでますね」などと解説者が説明をしていたり、観戦に行ってもなかなか聞こえてはきません。

 普段から、「お互いに声を掛け合って」「確認して」という言葉をよく使います。チームでの仕事の中で、確認や質問、共有のために声をかけあうことはありますが、選手たちの声掛けはそういったものだけではなく、士気を高めたり、一緒に喜ぶ声。時には相手のプレーを称賛している声。チームプレーの野球では当然のことなのかもしれませんが、チームで仕事をしていく中で、そういったことがなかなかできていないことに気づかされました。

新年度を迎え、また新しいチームとなっていきます。残り半月の今のチームと新しいチーム。チームでの「声掛け」を大切にしていきたいと思います。


写真:満員の横浜スタジアム。そうはいっても応援できる日が待ち遠しいです。

「一回だけ押してください」 (サービスセンターぱる 鈴木保志)

サービスセンターぱる

先日、ある飲食店で席に着くと、呼び鈴(店員を呼ぶボタン)に「一回だけ押してください」とマジックで書かれている。意図は客が店員を呼ぶために一度ボタンを押すも店員が一定時間来ない、遅いと感じると催促するため、ましてや飲酒で判断や感覚も鈍るので、幾度か押してしまうことをけん制するためだろう。店員からすると「大丈夫ですよ、わかっています、順番でお伺いしています、聞こえていますから」と客へのメッセージ、あるいは店員側の気持ちの配慮もあるかもしれない。

いざ自分も注文が決まりボタンを押すが「一回だけ」があるので、確実にボタンを押しこみ店員の接客を待つ。待たされる時間がとても長いと感じたので「一回だけ押してください」が悩ましくなる。確かに押した、ピッという発信音も聞こえた、店員が横を通過するたび疑心暗鬼になる。「一回だけ」が「何度も押すなよ!」に感じられ若干のストレスを抱える。結局店員を呼び止め、口頭で注文をしたが自分の性格も相まって「一回だけ押してください」に少々翻弄されてしまったと思う。お酒がすすむと「何が一回だけだ!」と押してしまう自分に「こういう客の為か・・」と気づく出来事でした。 

写真:とても大きく育ちました

無いなら作る!~マスクをつくってみた~(みらい社 大澤健二)

みらい社

新型コロナウイルスの流行で、社会全体が不安な今、私たちの身の回りも色々と影響が出ています。

影響の一つとして、マスク不足は花粉の飛散時期であり、インフルエンザもまだ心配が残る季節としては大きな出来事とだと思います。

毎日帰宅時には、ドラッグストアに立ち寄っているのですが、欠品であったり枚数が少ないのに高額であったり。

そこで、「無いなら作るか!」と、髪を結うゴム紐とガーゼを100円ショップで購入。

早速、家でマスク作りを開始。ミシンを出して準備を進めると、なんとボビンがない・・・。

では、手縫いにするか!と、糸と針を用意して形状をイメージ。

次に、ゴムの長さとガーゼの幅を決め、いざスタート。

ゴムがずれないよう、待針で両サイドを止め、洗濯をしても型崩れや糸のほつれがないよう、まつり縫いで仕上げ完成。

IMG_3281.jpg

実際に使ってみたところ、口の周りにゴワゴワ感がありましたが、むかーし、給食当番で使ったことのあるマスクの出来上がり。ちょっと失敗したのは、洗濯したら少しガーゼが縮んでしまったので、イメージより2mmか3mmくらい横幅を長くとれば良かったなぁと思いました。

みらい社 大澤 健二