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施設長・課長日記
笑顔の連鎖(相談支援プラザ・よし介工芸館・アートスペースわかくさ 小野田智司)
4月より、これまでの場に加え、
よし介工芸館・アートスペースわかくさにおいても
お仕事をしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
タイトルの「笑顔の連鎖」は
私が大事にしている言葉です。
そしてこの4月に
利用者の皆さん、ご家族の皆さん、
職員の皆さんにもお伝えした言葉です。
ふとした時の笑顔
イベント時の大きな笑顔
ご家族や友人といる時の和やかな笑顔
そんないろいろな笑顔が
日々の生活のなかで生まれ、
そして連鎖していきます。
そんなことがあふれる世界になるといいですね。
実は...「笑顔の連鎖」
7年経った今でも同じように大事にする言葉です。
みなさんにもきっと
同じように大事にしている言葉があるかと思います。
もしよろしければ、小野田に教えてください。
表紙の写真
友人の農園でつくる埼玉うまれの「あまりん」です。
近くを通る際はつい寄っています。
大きくて、あまくて美味しいですよ
▲連休は足を延ばしてリフレッシュ!
8歳から91歳までの8名の日帰り旅行!
初夏?の季節を満喫しました。
「雨」(湘南あおぞら・アポロ 課長 高橋羽苗)
雨の季節がちかづいてきました。
イベントの雨天中止や、雨の中での野球観戦はやっぱりテンションが下がります。濡れる不快感はもちろんじめっとした空気や傘など荷物が増えることも雨が好きになれない一つです。
風景によっては、風情があると感じることがあってもやっぱり雨は雨、「晴れたときに来たかったなぁ」と思うこともしばしばです。
ただ、「雨上がり」で空気の澄んだ雰囲気は気持ちが切り替わるひとつ。幻想的な雰囲気や雨上がりに陽がきらめいていると一転、「ついてるな」と一気にテンションがあがります。
と同時に雨の日が好き、落ち着く人という人もいて、雨の音はヒーリングミュージックとしても使われています。視点を変えると見えてくるものも違ってくるのだなぁとしみじみ感じます。
そんな天気を気にしている私は、毎朝気に入りの気象予報士さんの天気予報をチェックしています。ただ、内容は全く聞いていないのか、雨予報でも傘を持たずに出かけてしまうことも多いです...
『2024年度 湘南あおぞらスローガン』(湘南あおぞら・アポロ 施設長 宗像喜孝)
今年度のスローガンは、「湘南あおぞら一心!!~「聴く力」「つなげる力」を育む」としました。国は「令和6年度の報酬改定」おいて、「障がい者が希望する地域生活を実現・継続するための支援の充実」を重点項目のひとつとして挙げています。職員が、今まで以上に利用者と向き合う機会を設け、利用者が感じていること、伝えたいことを理解しようと耳を傾ける「聴く力」を育むことが重要だと考えました。
また、聞き取った利用者の意向を実現させるために、日中活動や余暇、行きたい場所、住みたい場所等のアクセスに支援の工夫や開拓が必要です。職員が利用者と一緒になって、地域の社会資源とつながる機会を作り、利用者の生活の幅が少しでも広がり、生活の質も向上できるように、職員の「つなげる力」を育むことも合わせて重要だと考えました。
湘南あおぞら一心!!職員ひとりひとりがメンバーを思いやる気持ちを大事にし、チームが結束することで、結果として良い仕事が行える職場環境を作っていきます。また、下記の3つの重点項目を事業所運営の指針とし、職員一丸となって取り組んでいきます。
今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
【重点項目】
- 利用者が希望する暮らしを実現するため、利用者へ向け、住まいや日中活動、余暇活動の内容等の希望を丁寧に聞き取る機会を設け、日々の支援に意向を反映させる。
- 感染症対策を継続しながら、利用者が楽しめる行事を実施する。
- 職員ひとりひとりがやりがいのある仕事を行える職場作りに取り組む。
おかげ様で大規模修繕も無事に終わりました。外装もキレイになり、心機一転、頑張ります。
「普通の事」(黒崎ホーム 課長 髙橋克之)
4月より黒崎ホーム支援課長として任命されました髙橋克之と申します。利用者の皆さんの支援や、働いているスタッフの職場環境の向上に努めていきたいと思っています。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
さて、皆さんは表紙の写真の食べ物をなんと呼びますか?
髙橋家では「てんぷら」と呼んでおり、僕にとってはそれが普通でした。"さつま揚げ"という名前は関東に引っ越してきてしばらくしてから知ったものです。
引っ越したばかりの頃、おでんの具の話などを友人としていて「てんぷらが好き!」「えっ?おでんに天ぷら入れるの?」と話がかみ合わなかったのは懐かしい思い出です。
場所が変われば"普通"も変わる。4月を超えて落ち着いてきた今、普通のすり合わせをしてみるとよりチーム力や支援力が深まるかもしれませんね。
波多江式インディアン的福祉論㉕(番外編) 「無念。 ジャコパスにはなれず。」 (黒崎ホーム 施設長 波多江努)
20年以上前に購入したフェンダージャパンのJB-75という愛器だ。
かなり愛着のある楽器だが、些細なきっかけで、改造に挑戦することにした。
モデルしたのは、ジャズやフュージョンなどで活躍し、35歳の若さでこの世を去ったベースの神様「ジャコパストリアス」。
木目を強調するため、プラスチック部品を外し、フレットという指で押さえて音程を調整しやすくするための金具を外し、パテ埋めし、フレットレスベースに改造した。
マスキングしたものの、パテがはみ出て、修復不可能(泣)
必死な思いで組みなおし、 一応演奏できる状態にはなったものの、全体のバランスが絶妙に悪い。
そして何より、パンクロックやヘビーメタルばかりで、ジャズやフュージョンは演奏したことがなかったことを忘れていた。
結局、楽器も技術もジャコパストリアスになることはできなかった(大泣)
この先の人生もやはりヘビーメタルと生きていくことを再確認した50歳の春でした。
一心 (法人事務局 課長 佐藤和美)
非常勤職員さんが、3月に退職されました。第二の職場として入職されてから10年を超えて湘南あおぞらでお仕事をしていただきました。今まで培った経験や知識を生かし、利用者さんだけでなく私たち職員も支えていただき、教えてもらうことばかりでした。ありがとうございました。
Aさんは、母の"ように"、友人の"ように"、家族の"ように"...日々刻々と変わる利用者さんの状況に応じ、笑顔で利用者さんと向き合い、穏やかに過ごせる環境を整え続けていただきました。
Bさんは、利用者さんの変化によく気づき、個性を理解し、利用者さんが落ち着いて過ごせるよう配慮を怠りませんでした。
Cさんは、設備を把握し、利用者さんも職員さんも安全に過ごせる環境整備に尽力し、縁の下の力持ち的な頼れる存在でした。
こうやって25年間が続けられてきたこと思うと、毎日、丁寧に仕事をすることの大切さに身が引き締まる思いです。26年目の湘南あおぞらもフレッシュな顔ぶれで、心をひとつにスタートしました。
一方の私ですが、湘南あおぞらから法人本部事務局へ異動しました。子どもからは、職場が遠くなったことを心配されていますが、これまでと違う角度から、利用者さんも職員も生き生きと輝けるような「インクルージョンふじさわ」の実現を目指します。
※写真は、お散歩で春を見つけた時のものです。今年の桜は、いつもよりも長く楽しめたような気がしました。