日記

よし介工芸館の施設長・課長日記

「飼い主に似る」 (よし介工芸館・アートスペースわかくさ・法人本部事務局 石田 友基)

よし介工芸館
アートスペースわかくさ
法人事務局

先日食事をしていたら、食べ物をのどに詰まらせ、水を飲んでも取れず一時パニック。なんとか吐き出したもの、つかえがとれず、夜間救急に通院するというトラブルがありました。レントゲンの結果、食道に異常があるかもしれないということで、後日胃カメラを飲むことに...

その数日後、自宅で飼っているウサギが、朝ご飯を食べず、目を細め、苦しそうにお腹をよじりながら、寝返りをうっていました。

この季節の変わり目は、ウサギにとっては毛の生え変わりでもあり、毛づくろいをして飲み込んだ毛が詰まってしまうことがよくあり、その可能性があるため、急遽動物病院へ。レントゲンの結果胃に食べ物が詰まっていました。半日入院し、帰宅。

翌日からは食欲も出て、少しずつ回復してきて一安心。

ペットは飼い主に似ると言います。興味はあるけど、いざやるとなると気が引ける。好奇心旺盛なビビりは一緒ですが、物を詰まらせるまで一緒とは...

ウサギは6歳で人間の年でいえば約60歳。これからも元気に長生きしてほしいと思いました。

ちなみに胃カメラは10月末。自分の身体に大きな異常がないことを祈ります。

「スポーツのみかた」(よし介工芸館・アートスペースわかくさ 伏見康一)

よし介工芸館
アートスペースわかくさ

 今、スポーツが熱い。今年だけでもバスケット、バレー、ラグビーのワールドカップ躍進が目覚ましい。卓球アジア大会さらにはアジア競技大会も開催されている。いずれも「ジャパン」の栄冠を期待し、胸躍らせている。

 「〇〇ジャパン」と銘打ち、強豪・古豪国を相手に一喜一憂、辛勝・惜敗の勇ましさに胸打ち、爽快感すら覚える。そして華々しく現れるヒーローを崇める。スポーツが生み出す筋書きは時に神々しく清々しい。

 だが、実はオリンピック憲章には「(オリンピックは)国家間の競争ではない」意図が記されている。もっとも応援の域を超え、代表選手に祖国の念を託してはならない。過剰な投影こそ選手当事者の心身をすり減らす。スポーツが何かの代わりにはならない。

 スポーツ自体の躍進とともに、見る側、応援する側の姿勢や倫理観もさらに問われるに違いない。次代に向かい、何より真摯に取り組む姿に世代や立場、郷里を超え、己の研鑽の鑑としたい。

(写真)美味しかったピザ。本文と関係ないですが...。

「なんくるないさ~」 (よし介工芸館・アートスペースわかくさ / 課長 儀保 治男)

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アートスペースわかくさ

 新年度を迎えるにあたって、皆さんいろいろな準備で忙しくしているかと思います。忙しくなると、人はどうしても「ゆとり」がなくなり、声や表情に出てしまいがちです。

 私はそんなときに自分に言い聞かせる言葉があります。

「なんくるないさ~」です。

 知っている方もいるかと思いますが、沖縄の言葉で、「きっと、何とかなるよ!」という意味合いをもっています。

 なんだか、適当な感じを受けますが、この言葉は、「まくとぅ そーけー なんくるないさ」という定型文からきた言葉だそうです。「まくとぅ」とは、「真(まこと)」の意味です。

 「真(まくとぅ)そーけーなんくるないさ」="(人として)正しい行いをしていれば、自然と(あるべきように)なるものだ。"

 つまり、"正しい道を歩む努力すれば、いつかきっと報われて良い日がやってくる。"という意味です。

 物事は、上手くいくときと、上手くいかないときの繰り返しです。でも、しっかりと自分を信じて前に進んで行くことが大切です。

 年度末で慌ただしい中で、ゆとりを失いかけた自分に、時には周囲の仲間に伝えてみてはいかがでしょうか。

"2023年度も、なんくるないさ~!"

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「今帰仁城址の桜」

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「本部町フクギのトンネル」

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「瀬底島の海」

『あっと!』 (よし介工芸館・アートスペースわかくさ 課長/儀保 治男)

よし介工芸館
アートスペースわかくさ

藤沢育成会の機関紙『moderato(モデラート)』の表紙は、『あっと!』という企画で毎回利用者の感性で表紙を飾っています。

『あっと!』は、2012年4月発刊の52号からスタートしました。"日常の中で見つけたアート"という視点で、法人内事業所で発見したことやモノを"見方を変えてみる"ことで、"アート"に変わる、また"あっ!"とするようなモノに変わるということを伝えたく企画しました。

『あっと!』もスタートして約10年。これまで様々な『あっと!』を紹介してきました。段ボールをちぎっただけの作品?が作業場の一角に普通に置かれていたり、何気なくちぎった紙を細長く丸めてみたり、ハンドタオルを手で無造作にまとめたものがペンギンに見えたりと、多くの『あっと!』に出会えました。

これからも感性豊かに、利用者の日常にアンテナを張って、あっと!驚くアートを発信していきたいと思います。

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ワイン祭①

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ワイン祭②

(ワイン祭①・②写真)

昨年11月に3年ぶりに開催された"ココ・ファーム・ワイナリー収穫祭2022"に行ってきました。

「ジャンプ」  (よし介工芸館・アートスペースわかくさ・湘南あおぞら /施設長 伏見 康一)

よし介工芸館
アートスペースわかくさ
湘南あおぞら

11月半ばより湘南あおぞらの共同施設長を兼務することとなりました。遅くなりましたがこの場を借りてご報告させて頂きます。よろしくお願い致します。

 「忙しくなって大変ですね」などお気遣いの声をかけて頂くこともありとてもこころ強く感じております。お心づかいに感謝致します。仕事の量や移動時間は増えておりますが、負担感はありません。ようやく自分の身の丈をわきまえてきたのだと自負する一方で慢心だけはすまいと自省していきます。

 どこかで、「スキーのジャンプ競技では追い風だけではなく適度な向かい風がある方が遠くまで飛べる」との説を聞いたことがあります。しなやかで力強く微動だにしないあの滑空姿勢を少しでも参考にしたいと思い描いています。

 いよいよ年末となりました。本年中は大変お世話になりました。来年も引き続きよろしくお願い致します。

「トライ&エラー」 ( よし介工芸館・アートスペースわかくさ / 課長・儀保 治男 )

よし介工芸館

ある日の朝、朝食を摂りながらラジオに耳を傾けていると、ラジオ・パーソナリティーの方が、「人生は、トライ&エラーの繰り返しである」という話をされていました。「生きていると、上手くいくこともあれば、上手くいかないこともある。そのような出来事が起きたとき、上手くいったときは喜び、上手くいかなかった時にはそれをどう乗り越えるか考えていく・・・」

私は箸を動かしながら「本当に、"人生は、トライ&エラーの繰り返し"」と首を上下に動かしながら10代の頃から40代の出来事をいろいろと考えていました。楽しかったことや、辛かったこと。大変な出来事。嬉しかった出来事etc。(短時間でしたが人の脳というのは本当に精巧なもので素晴らしいものだと感じました)

若い頃は、勢いに任せて、いろいろなことに対してチャレンジをしてきました。上手くいったときはそのままの勢いでいけますが、上手くいかなかった時には、「なぜ、自分だけ上手くいかないのだろう・・・」と後ろ向きになることもありました。そんな自分のことを考えていると、そのパーソナリティーの方はさらにこうも言っていました。「生きているだけで丸儲けです」と。

私も本当にそうだと思います。良いことについては、素直に受入れ、悪いことについては、どう乗り越えるか考えていく。実際、これまでも、多くの出来事に対して対応出来てきた自分がいます。これからも"トライ&エラー"を繰り返しながら、常に前進していきたいと改めて思った朝のひと時でした。

9月課長日記画像(カモの親子).JPG

家の近くを散歩していると、カモの親子に遭遇!鳥は苦手ですが、写真を撮り幸せな気持ちになりました。