日記
湘南ゆうき村の施設長・課長日記
積み重ね(湘南ゆうき村 三嶌悟)
2020年もよろしくお願い致します。
先月のことですが、休日に理髪店に行きました。順番待ちをしていると、お客さんと店員さんが会話をしていました。内容は、世間話から自分の現況などで、耳に入ってくる情報からどうやら障害福祉サービスを利用している様子でした。話が盛り上がると、話し続ける状況なので、なるほどと仕事の勘が働きました。話し続けるお客さんに対して、店員さんは慣れた様子で、頷いたり時折返事をしていました。その様子は、お互いに自然体でやりとりをしていて感心しました。髪の毛を切り終わると、そのお客さんは家に連絡し、しばらくすると家族が迎えに来ました。何度も利用しているのか、家族も店員さんと親しげに話していました。
ふと、私は前日のことを思い出しました。それは、前日に「道草」という映画を観てきました。「道草」は、障害者の自立をテーマにした、重度訪問介護サービスの状況を追ったドキュメンタリー映画です。映画では、利用者と支援者のやりとりが親密に描かれています。映画の場面が、理髪店でのやりとりと丁度重なったわけです。
サービスの拡充はもちろん、何より利用者と支援者とのやりとりの積み重ねや、お互いを理解し合い尊重する大事さを改めて感じた一時でした。
2020年のスタートです。怪我なく、今年も前に進みます。
この門松は、町内の方による手作りの門松です。
地域の中で (湘南ゆうき村 高橋羽苗)
湘南ゆうき村の一大イベント「収穫祭」を開催しました。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
さて、前回の課長日記で「サツマイモ掘り」の企画を検討していましたが、結果的にはサツマイモは不作で断念し「大根の収穫体験」を行いました。天候不良や長らく使っていなかった畑ということでサイズや形もばらつきがあり、一部は割れてしまったり、穴が空いているものもありましたが、ご了承いただいたうえで、30名近くのお客様に体験していただきました。