お知らせ
~写真で振り返る~ いんくるフェスティバル開催報告
11月18日(土)強い秋風が吹き込むなか、秋葉台公園の一部をお借りして「いんくるフェスティバル2023」を無事開催することが出来ました。
半年以上前から、今年のコンセプトを決めるところから始まり、アフターコロナを象徴するようなお祭りにするため、大きな会場で各施設の利用者の方や近隣の住民の方などが気軽に参加が出来るように準備をしました。また一方で、去年の流れを汲んだ一部ZOOMでの中継を使い、各事業所にいながら会場の様子を楽しめるようにしました。
フェスティバル当日は藤沢育成会の職員が集まり、久しぶりに顔を合わせる職員もいました。この数年間のコロナの影響を感じるとともに、行事で職員が一丸となって協力する姿を懐かしく感じる場面でもありました。
当日は、ミニSL江ノ電乗車体験、ワークショップ(ペーパークイリング・缶バッチ)、ミニゲーム、踊る舞踊、よさこい、沖縄民謡、アフリカンダンス、フラダンス、キッチンカー、健康チェックなどの催しを用意しました。「いんくるフェスティバル」という名前のとおり、地域との"つながり"を大切にして、多くの方に協力をいただき盛り上げて頂きました。
ここからは、各催しの当日の様子を簡単に振り返ります。
ミニ江ノ電乗車体験は、子どもたちが沢山列を作り順番待ちをしていました。今回協力を頂いた藤沢SL少年団の方は、本物を模した切符や踏切、衣装など、取り組みの熱意が伝わるものになっていました。
キッチンカーは、炭火焼こころと焼笑群の2台が出店しました。炭火焼の美味しいにおいと、秋の季節のさつまいもの料理に誘われて大勢の方が買い求めていました。また、パン工房あぶゔにーるの移動販売車お披露目もあり、多くの方に購入して頂けました。
トリム広場では、踊る舞踊やよさこい、沖縄民謡、アフリカンダンス、フラダンスなどの披露があり、途切れることなく、いんくるフェスティバルを盛り上げてくれました。参加者の方も明るい音楽に合わせてノリノリに踊りだす方もいて楽しんでいる様子が伝わってきました。
ワークショップ、ミニゲーム、健康チェックも盛況で、各ブースにぎわっていました。特にミニゲームでは、景品もあり子どもたちが張り切って参加していました。もらった景品を親御さんにあげて一緒に食べているなど微笑ましい光景もみられていました。
今昔物語では、総勢20枚近い藤沢育成会の施設の紹介パネルが並び、藤沢育成会の歴史と障がい福祉に関わってきた積み重ねを感じてもらえたと思います。
コロナによる感染症は、利用者の方だけでなく、職員にも大きな影響がありました。
この経験は、今まであたり前だったものの大切さ感じるとともに、今まであったものを見直すきっかけにもなりました。
今年は、アフターコロナを象徴するような以前のお祭りのかたちを踏襲しました。
最後に、当日来場していただいた方や、出店者並びに関係機関の皆さまにもお礼申し上げます。
いんくるフェスティバル2023実行委員会一同