お知らせ

法人事務局のお知らせ

いんくるフェスティバル2021 開催します!

法人事務局

今年もいんくるフェスティバルは、ホームページ上での開催となりました。

期間は、11月19日(金)~11月26日(金)までの8日間です。

今年は、ホームページを見に来てくださった方が投票できる【ラッピングカーコンテスト】を行います。各事業所イチオシのいんくるフェスティバルキャラクター「いくちゃん」の中でも、"ベストオブいくちゃん"は、どの事業所になるのかは、投票してくださった皆さん次第です。

利用者さんたちの思いが表現された色とりどりの 「いくちゃん」が、すでに藤沢市内を事業所車両と一緒に走行中です。金色のいくちゃんを見つけると幸せなことが起きるかも!?

詳細は、チラシをご覧ください!

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利用者、ご家族、職員等の皆さんへ(vol.11)

法人事務局

2021.10.1全国一斉に緊急事態宣言、まん延防止措置が解除されました。実に1年半の間、繰り返し発令されたことで、忍従の日々をお過ごしのことと推察いたします。利用者さんから、"いつになったら卓球が出来るの?"と聞かれ続けても"まだまだ時間がかかりそうだね..."と応えるしかない日々が続きました。それぞれの職場や家庭でもさまざまな影響があったことと思います。社会福祉法人藤沢育成会ではクラスター発生防止などを徹底して、関係するすべての皆さんのご協力のもと感染防止に努めてまいりました。

新形コロナウイルス発生当時は、マスク装着、手指の消毒などそれぞれの努力による防止策、室内の換気、ソーシャルディスタンスなど事業所環境の整備、リモートでの会議や勤務、各種行事実施方法の見直し、職員や利用者、ご家族とも意見交換しながら新しい生活様式を模索し続けてまいりました。本当にご協力ありがとうございます。いくつかの対策を実施するにあたって、ご不便をおかけしたこともあったと思いますが、集団生活はことのほか感染防止を徹底しないとご迷惑が拡大する結果を招きやすいので、過剰と思えるくらいの防止策を基準に行ってまいりました。

この中には、いくつか定着しそうな新しい生活様式が芽生えています。たとえば今年も11月に予定している「いんくるウイーク」は、従来のいんくるフェスと合体できるでしょう。また、ネットを使った工夫は、従来の法人運営とは異なった可能性を見出すツールとなるでしょう。また、在宅勤務の可能性やリモート会議は、遠方からの出席も可能となり、効率化等の可能性を広げると思います。それが「ウイズコロナからアフターコロナへ」と移行する時の姿を表しています。希望の方にはワクチン接種を行うことが出来た現在、アフターコロナへ向かった動きも進めるべき時期が到来したと考えています。

このまま収束することを願うばかりですが、残念ながらワクチン接種を終えた方からも感染者が発生し、専門家は第6波の危惧を予測しています。また、変異株の感染力は数倍の威力と聞くと恐ろしさが増します。人類の歴史は疫病との闘いだとも言われます。世界を席巻した黒死病(ペスト)は、ベネチアの仮面舞踏会の鳥のようなマスクに名残りをとどめています。人類は疫病に負けた歴史はありません。そこから何かを学び、克服してきています。ワクチンが国内で生産され、治療薬の開発も進んでいると聞きます。これまで、トンネルの先が見えない状態でしたが、今はかすかな明かりを見るところまで来ています。徒然草の"功名の木登り"のように、最後までぬかりなく、怠ることなく、共に感染防止を徹底するように、改めてお願いします。

            2021.10.1 社会福祉法人藤沢育成会 理事長 石川 修

利用者、ご家族、職員等の皆さんへ(vol.10)

法人事務局

オリンピック、パラリンピックと2020年に予定されていたビックイベントが続いています。もちろん選手や関係者の皆さんからも新型コロナウイルスの感染者が出ています。しかし、報道によれば大規模なクラスターが発生した話は、これまで聞きませんでした。選手たちは自国を発つ時にワクチン接種を済ませ、マニュアル通りPCR検査を定期的に行っていると聞きます。競技のために訪れたとはいえ観光目的の外出が禁止され拘束されたような時間を選手村等で過ごしているようです。その中で最高のパフォーマンスを成し遂げるのは精神的にも強くなければ出来ないことだと、すべての選手、関係者をリスペクトしたい気持ちになります。その取り組みは私たちも参考にしなければならない点があると思います。

たとえばワクチン接種です。おかげさまで当法人では、湘南台病院(鈴木紳一郎理事長)、善行クリニック(牛腸廣樹先生)のご尽力をいただき、利用者は各事業所で、職員は湘南台病院で接種出来ました。9月10日を最後に、希望者はすべて2回の接種を終了することとなっています。利用者はおおむね80%、職員は70%程度の人がワクチン接種を終了する予定です。これに自分で接種した方たちを加えると、接種率から考えれば安心できるような気持になります。しかし、変異株の情報からは、接種しないよりは良いが、感染しないと言い切れないのが現実のようです。確かに報道では判明した研究成果が知らされますが、まだ判っていないことが多くあると承知しなければなりません

そこで、オリンピック、パラリンピックのように厳格な感染防止対策をしたいところですが、社会生活をしている私たちは隔離するような対策を講じることが出来ません。神奈川県のホームページを見ると、県内の障害者施設でのクラスター発生は6月末には湘南地域で1件だったのが8月中旬には4件に増えています。また、高齢系施設のクラスター発生が抑えられている一方、障害者施設では11件と多く、累計陽性者数は218人とこれも一番多いのです。施設ではクラスター発生が一番の恐怖です。十分注意して過ごしましょう。

おかげさまでこれまで当法人ではクラスターの発生はありません。職員や利用者のご家族なども含めた関係者の検査数は多くなっていますが、り患者はおさえられています。これは、ひとえに利用者、ご家族、職員が一体となって感染防止対策を講じているからです。ありがとうございます。しかし、いつになったらこの状態から開放されるのかと考えると、うんざりする気持ちがひたひたと押し寄せているのも現実です。ここまでの努力を無駄にしないためにも、今一度気を引き締めて身近なところから感染防止対策の取組み強化をお願いします。利用者にとって難しいこともあると思いますが、社会で暮らすインクルージョンを目指すためには、どうしても乗り越えていかなければならない課題です。どうぞよろしくお願いします。

              2021.9.1 社会福祉法人藤沢育成会 理事長 石川 修

利用者、ご家族、職員等の皆さんへ(vol.9)

法人事務局

1年延期された「東京オリンピック2020」が、7月23日(金)に開会式を迎えるこの時期に、東京都に712日(月)から822日(日)まで「緊急事態宣言」が発出されました。神奈川県、埼玉県、千葉県の「まん延防止等重点措置」は再延長となります。県内では対象を横浜、川崎、相模原、厚木の4市に縮小すると報道されました。TVニュースのインタビューで、若者が"どれだけ効果があるのか?"とか、"まん延防止でも緊急事態宣言でも変わらないと思う!"などの声を聞きます。コロナ禍に慣れ、ひとり一人の行動が大切なことを忘れているようです。また"外飲み"などが感染者数を抑え込めない実態を顕しているようです。感染者に若者が増えている最近の傾向と切り離して考えることはできません。他人事ではなく、今こそ自分自身の行動を律することが求められていると認識しなければなりません。

一方、ワクチン接種が進められています。"集団接種"や"職域接種"の工夫や、医療スタッフ不足対策に歯科医師等の参入措置があり拍車がかかりました。ワクチン接種が軌道に乗り、死亡者数、重症化率にも変化が見えはじめ、わずかでも重症患者数の減少傾向がみられます。これらはワクチン接種の効果を示しているようです。そこで、(福)藤沢育成会ではワクチン接種を確実に進めるため、藤沢市と協議し、湘南台病院(鈴木紳一郎総長)、善行クリニック(牛腸広樹先生)のご協力をいただき、利用者は各事業所で、職員は湘南台病院で接種が可能となるような方向で調整をしています。

不安感が募りやすい利用者が多い中、少しでも不安感を解きほぐすために、いつもの場所で顔なじみの職員に囲まれ、医師の指示のもと法人看護師が接種に加わることが、利用者にとってより接種しやすい環境だと考えました。それでも不安が残る方もいると思います。リスクを全て打ち消すことはできません。リスクは人それぞれに感じ方が違います。どうぞ、身近な医療関係者や法人職員等にご相談下さい。

ワクチンを接種しても感染しないと言えません。デルタ株は現状のワクチンでは応じきれない可能性などの報道もあります。しかし、ワクチン接種で確実に感染率が下がり、重症化を防ぐ効果があることも事実です。一般的な予防接種でも罹患しない保証はありません。確率がより高い方法を選択するしかないと考えています。(福)藤沢育成会は、集団生活のリスク、感染予防しきれない行動特性、地域生活を推進したことによる市中感染リスク等を考え、利用者、職員、ご家族の皆様に、出来るだけ安心していただけるように環境を整える努力をしてきました。

コロナ禍でオリ・パラ実施等の是非が問われていますが、自らの行動抑制を最大限努力し、出来ることを確実に進め感染予防を徹底したいと思います。

           2021.7.15 社会福祉法人藤沢育成会 理事長 石川 修

生活介護事業所「湘南ジョイフル」開設のお知らせ

法人事務局

10月に新規生活介護事業所「湘南ジョイフル」を開設します。

長後駅徒歩3分の立地条件を生かし、生活スキルの向上、自立や生きがいに着目し支援します。

詳細は、以下のチラシをご覧ください。

①「湘南ジョイフル」開設のお知らせ.pdf

②「湘南ジョイフル」説明会のご案内.pdf

湘南ジョイフル開設準備室(湘南だいち内)

担当:宗像 喜孝

『2021年度新規事業等のご案内』

法人事務局

新年度を迎えるにあたり、3つの新規事業をご紹介いたします。

①みらい社「パン工房あゔにーる」オープン!

就労支援事業所のみらい社では、202141日から「ぱん工房あゔにーる」をオープンします。現地販売はもちろん、藤沢市役所分庁舎などで出張販売を行います。是非ご賞味下さい!

写真は331日に実施したプレオープンセールの様子です。

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②湘南とらいオープン

20214月から藤沢市石川に湘南とらいが開所します。湘南とらいでは1階に「石川いきいきサポートセンター」と「相談支援事業所ふらっと」、2階に「放課後等デイサービス星の村」がそれぞれ事業を実施します。障がい児、者、高齢と、幅広い方のご相談等に対応させていただきます。

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③  新規事業所の開設(202110月予定)

202110月、藤沢市高倉に新しい事業所を開設する予定です。

1階に定員20名の小規模な新規生活介護事業所、23階に単身生活により近い形のグループホームを開所予定です。

写真は228日に執り行われた地鎮祭の様子です。

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上記以外にも、2事業所に分かれていたヘルパー事業の統合など、新たな取り組みに挑戦しております。

2021年度もインクルージョンふじさわに向けて着実な一歩を進めてまいります。

(法人本部事務局 石川)