日記
アートスペースわかくさのスタッフ日記
湘南台アートスクエアsummerフェスタ 作品展
8月26日(土)27日(日)に湘南台アートスクエアsummerフェスタにて、よし介工芸館、アートスペースわかくさの作品展を開催しました。
場所は、湘南台駅地下にある、アートスクエア広場(小田急線と地下鉄改札口の間にある床が木張りのスペース)で行いました。
当日は、子どもたちのワークショップやストリートピアノの演奏会なども行っており、多くのお客さんが来場していました。
作品展を見に来られたお客さんからは、よし介工芸館、アートスペースわかくさの場所や活動内容、機織り、商品の購入についてなど、多くの質問をいただきました。
また今回主催の湘南台アートスクエアプロジェクトからは、作品展にあたり、立派なタペストリーを作成していただきました。
ありがとうございました!
七夕~星に願いを~
7月7日の七夕に向けて、わかくさでは、1週間かけて七夕飾りを作成しました。短冊には利用者みなさんが「星に願いを」込めて夢を書きました。
七夕当日は、みんなで飾りつけをしました。
完成後、七夕の唄を歌って盛り上がりました!
当日はあいにくの曇り空でしたが、みんなの願いはお星さまに届いたことでしょう
わかくさでは、これからも季節に合わせた企画を行い、また活動の様子をアップします!お楽しみに!
ココロまち診療所のボランティア
こんにちは、アートスペースわかくさです。以前このページで報告しましたがアートスペースわかくさでは外部活動として、近隣の"ココロまち診療所"に草刈りのボランティアに伺っています。
ココロまち診療所は、藤沢市用田にあり、内科・訪問診療をしています。自然の中で、古民家風の建物に広大な敷地で畑もあり、農作物やお花も栽培をしています。
月に2回の利用者4~5名ずつでお伺いしています。冬場は、雑草も生えないので、他のお手伝いをしています。また、天候によっては草刈りなど、外での活動は難しいので、いろいろと考えていただき、4月以降は収穫した枝豆をまとめる仕事や、ハブ茶の選別等のお手伝いをしてきました。
5月は例年以上の雨と気温が高かく、雑草も増えてきた為、6月初旬の訪問は駐車場まわりの草刈りをしました。ちょうど梅雨入りした日でしたが、お天気もまずまずで作業をすることが出来ました。
自然に囲まれて鳥の声を聞きながら作業をすると利用者の皆さんも職員も笑顔になり、普段と違った顔を見せてくれる方もいます。
診療所の方々もとても親切に対応してくださり、利用者の皆さんもこころまち診療所を訪問する日を「心待ち」にしています。
作業の後は一休み。
夏に向けて暑くなりますが、熱中症に注意しながらこれからもココロまち診療所のボランティアを通して地域との繋がりを大切に活動していきます。
また、定期的に活動を報告していきますので楽しみにしていてください。
アートスペースわかくさ こいのぼりづくり
新年度、あわただしく、1ヵ月経過しました。
アートスペースわかくさでは、MOTTAINAI-ART(もったいないアート)と称して機織りで余った布や糸を使って様々な創作品をつくっています。
早速、5月ということで、きりしね(機織りの切れ端)を使って5月5日のこどもの日にむけてこいのぼりを作成しました。
土台の周りは、きりしねを貼って、上の部分は、芝生をイメージして緑の糸を細かく切ったものを敷き詰めます。
竹ひごに、端切れで作った鯉や糸で作った各パーツを接着していきます。
はい! 完成!!
作品は、長後の駅前にある、農村かふぇハレルヤに置かせていただき、1つ300円で販売しています。
お近くに来られた際は、食事がてら覗いて見てください。
アートスペースわかくさでは、機織り、ビーズ、刺繍作品の他に、このように、端切れや残糸を使って、創作も行っています。
オーダーメイドの注文も受けますので興味がある方はご連絡ください。
地域との繋がり② 御所見愛児園交流会
こんにちは!アートスペースわかくさです。
年が明けてから、近隣の御所見愛児園との交流会を行いました。
きっかけは、昨年、11月に行われた藤沢育成会の"2022年いんくるフェスティバル"の際に、"いんくるアート"として、きりしねで作った作品を置かせて頂いたことで顔が繋がったので、何かできないか?園長先生に相談したところ、年長児30名にわかくさの利用者とのコラボレーションの話しになりました。
行事等が落ち着く、年明けから利用者を園に派遣し、ビーズのワークショップをやってみようということになり、担当の先生とやり方を一緒に考え実行へ。
目的は利用者が外での活躍の場を増やすことなので、今回のワークショップの主役は利用者です。
コロナの感染状況など勘案し、30名一度は難しいので6名の5グループに分け個別でビーズのリースのストラップをつくり、余った時間で5グループかけて、きりしねでひな祭りの作品を創っていくことになりました。
1回目は、1月25日(水)に1グループ、2グループで実施しました。
園児のみなさんは目をキラキラさせながら、かわいい手で一生懸命、創作を楽しんでいました。
2回目以降は、コロナ感染者が出て、2月は行えず、3月6日(月)に3グループと4グループを実施しました。
3回目は3月14日(火)に最後の5グループを実施しました。
きれしねの作品もいよいよ大詰めです。
無事に完成しました!!
今回の交流会を通して、園児たちは自分の作品を手にして喜び、わかくさの利用者も子供たちと触れあい「みんな、かわいい」「とても楽しかった」「また、来たい」と、とても好評でした。
また、利用者が、外に出ていつもやっている創作を教える側に立つことで皆さんの自信に繋りました。
協力して頂いた、御所見愛児園の皆さまありがとうございました!!
また、来年度もコラボレーションして何か活動を出来ることを望んでいるので、よろしくお願いいたします。
アートスペースわかくさ 職員一同
地域との繋がり~アートスペースわかくさ~
早いもので、2023年度も終わろうとしています。今年度、わかくさでは、利用者が地域に出て活躍する場を模索していきました。
9月からご縁があって、近隣の内科と訪問診療を行っている、ココロまち診療所に隔週木曜日にお手伝いに行く活動をしています。「診療所にお手伝いって何をするのか?」っていうとじつは、"畑仕事です"
院長の片岡先生が地域住民とのゆるやかなつながりが自然に生まれるような工夫がなされており、地域に開放的な診療所にする為、病院らしくない古民家風の建物と広大な敷地の畑で農作物をつくったり、花を植えたりしています。また、交流スペースまであるすてきな診療所です。
9月は、残暑の中、雑草取りをお手伝いをしました。
11月から12月と秋が深まる時期は、雑草も減ってくるので、玉ねぎの植え付けやパンジーの花の苗を植え付けなどさせていただきました。
1月や2月の寒い冬の時期は、暖かいこたつに入って、大豆の選別などお手伝いをさせていただきました。
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お手伝いに行くたびに、診療所のスタッフに「いつも、ありがとう」「助かるわ」など声かけて頂き、とても良い表情が見られたり、1人、1人の意外な一面も見られます。
これからも、地域への繋がりを大切にし、利用者が施設外で活躍できる場を広げて行こうと思います。
アートスペースわかくさ職員一同