夏の思い出(湘南ゆうき村副施設長・志賀信道)
梅雨が明けましたね。夏本番です。
ゆうき村では、ディセンターを利用している方々が植えてくださった、小さな黄色いヒマワリと真っ赤なプチトマトが、青い空の下、夏の太陽に照らされて、きらきらと光っています。

 

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湘南エリアは、7月初旬に海開きをして海の家も立ち並び、にぎやかな季節に、シーズンインです。先日の海の日はゆうき村の前の道も、海帰りの車で大渋滞でした。

 

夏が来ると思い出すことがあります。
もう、20年も前になるでしょうか、私が働き出してすぐのころ、毎年この時期に恒例のように、利用者さんに、「夏と言えば?」と、聞いて、みんなから出てきたやりたいことをすべてやって遊んでいたことを思い出します。
 
海水浴・プール・スイカ割り・流しソーメン・・などなど。
 
 
 
私自身も、利用者のみなさんも若かったから、とにかく楽しく遊んだことを思い出します。
海に行ったときには、砂浜が熱く、怒り出す人がいたこと。
 流しソーメンは、施設の前庭に竹を組んで、そうめんを流しましたが、なかなか角度と流す水の量が難しく、うまく流れなかったり、あっという間に流れてしまったり・・ 結局最後は、一番下の受けざるに、流れ着いたソーメンを、みんなで食べたこと。 懐かしいです。
 それから花火。当時、施設の夏まつりがあって、その時に手持ち花火や市販されている小さな打ち上げ花火をやっていたのですが、本物の大きな花火を一発でもいいから上げたい!そして、近くからみんなで見れたら楽しいだろうなぁ・・と思い、花火屋さんに話をしに行きました。
すると、「大規模ではなければ、一日の講習で、打ち上げ花火の一日従事者として、打ち上げられるよ」とのこと! 花火大好きな私は、すぐにその講習を受けて、打ち上げ花火の一日従事者の資格を頂きました。
 それから数年、夏祭りの最後に本物の花火を打ち上げる事になりました。初めの年は5発、次の年は10発、それから、30発。 施設から、少し離れた畑のあぜ道を借りて打ち上げをしていました。
 
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それほど大きな玉ではなかったですが、火をつける時の緊張感とお腹に響く大音響、そして真下から見る花火の迫力、凄かったです。

 打ち上げが終わると、近くの団地から「来年もおねがいねーっ!!」と、子供たちの大きな声が聞こえました。なんだか、うれしかったです。そんな形の地域交流も良かったなぁと思いますね。
 いい思い出です。
ちなみに写真の花火は、打ち上げたものではありませんので・・ あしらかず

 今年の夏も何かいい思い出になるような体験がしたいです。

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