平成25年5月新緑の候の雑記です。 (湘南セシリア・相談支援プラザ 河原 雄一)

新年度が始まって1ヶ月半が過ぎました。4月から湘南セシリアの施設長の他、法人の三つの相談支援事業所部門の所長を兼務することになりました。

4年前、湘南セシリアに異動した時も思いましたが、環境が変わるって「ドキドキ」しますし「刺激」がありますね。現時点では、「相談さぽーとぱる等相談事業所」の出勤が8割。セシリアの出勤が2割位で、相談部門に居る時間が多いです。

事業所の移動には自転車(電動付き)を使うこともあります。(河原が自転車に乗れると思わない人が多いようで・・・)

(相談事業の今昔物語)

さて、私は、湘南ゆうき村開設の1995年以降、当時の県事業の障害者在宅支援事業の相談や介護保険のケアマネや障害者の相談の仕事を「時には太く」。そして事業所異動後、現在まで「細々」と続けてきました。

1995年当時は、法人内で相談員と言われる人は私一人でした。藤沢市内の障害福祉に携わる法人でも相談員は3・4人程度でした。相談支援の業務が、障害福祉分野・法人で認知されない時代でした。

平成25年5月現在、法人内の「相談さぽーとぱる・地域包括支援センター・発達障がい者支援リート」で相談支援を行う専門職(相談支援専門員・介護支援専門員・保健師・社会福祉士)は15名。その他の事業所の相談支援専門員は9名。法人内だけで24名も相談に関わる専門職が居る時代になったのです。

相談する人の対象、障害も多種多様です。事業所の数も増えましたし、ニーズも多種多様です。18年前の状況と比べると隔世の感があります。

各事業所の相談員の仕事を見ていると、「利用者・事業者・行政等外部からの電話対応」「来談者の面談」「在宅訪問」が日中の中心業務です。夕方、在宅訪問などが終わって事務所にも戻って、ようやく面談記録等の事務的な業務を行う感じです。

月末は事業所への実績報告、役所への提出書類などの業務。月初めの10日までは、請求、実績報告業務など・・・。結構慌しいです。

まだまだ、相談ケースのことなど分からないことが多いので、出来るだけ現場の相談員の方々の足を引っ張らないように、下支えが出来ればと思う、今日この頃です。

 

(法人の新たな相談支援事業の展開)

育成会においては、新たな相談支援体制の構築に向けて、次のようなことを改正します。

  今年6月から、利用される方の分かりやすさを目指して、「相談さぽーとぱる」の名称を「ふらっと」に変更します。

  法人内の障害者に関わる相談事業所は一本化し、各事業所に所属していた「相談支援専門員」は、6月から「ふらっと」の兼務職員として、相談支援に携わってもらいます。

  併せて「「ふらっと」等「六会包括支援センター」「発達障がい者相談事業所リート」三部門の名称も「新規事業推進室」から「相談支援プラザ」に部署名を変更します。

今後、増える「サービス等利用計画」へ対応できるように人も配置しました。

進化する、相談支援事業と相談支援プラザにご期待下さい。

 

(障害支援区分について)

前回の施設長日記で「障害支援区分」について触れます・・・。と書きました。次回の施設長日記では、詳細な報告が出来ることと思います。

 以上です。

 

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