社会福祉法人　藤沢育成会

日毎に秋の気配が色濃くなってきました。湘南だいちから見える富士山も初冠雪で雪の帽子をかぶり、季節の変化を体現してくれています。

季節の変化といえば、以前は８月９月のほうが台風シーズンのように記憶していたのですが、ここ数年は『秋といえば台風』といったように変化しているように感じます。過日の台風１８号・１９号の連続上陸、通過は記憶に新しいところでしょう。特に台風１８号では『湘南だいち』の近くにある川が溢れ、田畑が池のようになり、一部道路が冠水、また一部住居に浸水の被害をもたらせました。そのような状況を勘案し、『湘南だいち』については安全を優先して当日は閉所の判断をしました。被害にあわれた方の早い回復や復帰を願っております。

そのような状況から、２週連続となった台風１９号では各種情報を注視しつつ『（進路が）それてくれ』と祈った方も少なくなかったのではないでしょうか。あいにく進路変更とはいかなかったものの、被害は少なく安堵しました。

祈るといえば。『湘南だいち』では『いとぐるま』『ぷれっじ』それぞれ車両送迎を実施しております。毎日、業務委託業者のドライバーの方達が安心で安全な送迎の遂行のために日毎のミーティングや車両点検、清掃、ルート確認や変更への迅速な対応等に努めてくださっています。そうした丁寧な対応の成果で大きな事故もなく開所後半年を経過するに至りました。しかしながら軽微な事案はあり、今後のより安全な送迎の実施に向けて、安全祈願を実施することにしました。

過日の閉所日、全送迎車両のうちから選ばれた代表の１台にドライバーの方と乗りこみ、厄除けで名高い神社へ交通安全祈願をして参りました。参加者全員揃ってお祓いを受けたあとは気持が引き締まり、安全運転・交通安全への意識向上がはかられた事を相互に確認しあいました。

　今後も安全を優先し、引き続き確実な事業運営に努めてまいります。

                      ▼ドライバーの方たちと、みな気持の引き締まった表情です。