年度替わりの出来事から(湘南だいち・相談支援プラザ 河原雄一)

今年の4月から「湘南だいち」に異動しました。(相談支援プラザの所長は引き続いて兼務です。)5年ぶりの異動です。普段と違った年度替わりの風景をご案内します。

 

〇平成27331日:セシリアの新年度に向けた全体会議で、異動のあいさつをさせてもらいました。

~湘南セシリアのスタッフの皆様~

平成元年4月、横浜市役所の職員から転職し、藤沢育成会に就職し、27年前湘南セシリア自立ホーム(当時名称)で生活指導員として働き始めたのが福祉の仕事のスタートでした。湘南ゆうき村の勤務を経て、古巣の湘南セシリアに施設長として異動したのが20094月でした。

5年前セシリアに来た時は、正直、不安と期待が交錯した複雑な気持ちでした。

けど、5年勤める中で、その不安は消えました。その理由が三つあります。

・一つ目は、私がかつて働いた頃一緒に過ごした馴染みの利用者の方が多く居て、利用者の方々から多くの笑顔をもらえた事です。

・二つ目は、懐かしい顔なじみの家族の方々が元気でいらっしゃった事です。

・三つ目は、建物は古くても、利用者を中心に一生懸命関わり、少しでも良い施設にしたいと感じる多くのスタッフがいる事です。セシリアは人材の宝庫です。

5年間、苦しい事・つらい事・悲しい事・嬉しい事色々なことがありました。色んな出来事が私を成長させてもらえたと感じています。

5年経った今、セシリアは「神奈川県で一番良い施設になるため」を目標に、スタッフの皆さんが一丸となって色んなアイディアを一所懸命考え、前に進んでいます。今は期待することが多くワクワクしています。

私は、法人内外色んな役割を持っている関係から、施設に居ないことが多かったです。その点では、けっして良い施設長ではなかったと反省しています。が、セシリアでは濃密な5年間を過ごせたと実感しています。

そんな私ですが、機会がまたあれば、またセシリアに戻って、スタッフの皆さんと苦楽を共にしたいと思います。

私は異動しますが、藤沢育成会の職員としては、引き続き働きますので今後ともよろしくお願いします。

長いようで短い5年間でしたが、本当にありがとうございました。

 

5年間の感謝の思いを込めて 

20150325全体集合写真 (2).JPG

 

〇平成2741日~湘南だいちでの仕事がスタート!!

湘南だいちは平成26年4月に開所し2年目を迎えた施設です。

児童発達支援センター「ふれっじ」に通園する子供の元気な笑い声。元気よく生活介護事業「いとぐるま」に通所する30名の利用者の方々。毎日ベーカリーで焼きあがる美味しいパンの香りに囲まれながら、新しい刺激を受けながら、日々の業務を行っています。

短期入所「はんもっく」では、専任のコーディネーターを配置し体制を整え始めました。それぞれの事業が特色を持ち、地域の拠点としての役割を果たしています。

「建物な設備もまだ新しく、スタッフも試行錯誤を重ねながら一所懸命支援に取り組んでいる。多くの可能性、のびしろ持った若い事業所だな...。」異動してこの一か月そう感じました。湘南だいちの一員として私も「ファイト!!」です。

 

〇平成27年4月29日~相談支援プラザの全体会議~

この日は、相談支援プラザの今年度の事業方針・事業計画の確認と研修を行いました。

研修では、4グループに分かれ、各職員の今年度の個人目標を立てグループごとに発表し、その目標に関して、グループメンバーからエールのメッセージをもらうことをやりました。

相談の仕事は個人ワークになりがちなので、各職員が色んな形でお互いが「つながって

るんだ」と感じる機会だったと思います。 KC4612090001河原②.jpg

 昨年度に引き続き、湘南だいち施設長と相談支援プラザの所長の二束のワラジを履きます。それぞれの事業の特長を活かせるように、一生懸命やりたいと思います。

 

ページトップへ

過去のお知らせ

2015年4月
1 2 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31