昔取った杵柄
 2016年初頭、約20年ぶりに剣道を再開しました。きっかけは大学時代の同期からの誘いで、学生時代とは違う剣道の面白さを見つけられ楽しめています。
剣道は幼馴染の誘いで小学校低学年から始めました。それ以降、中学、高校、大学まで剣道漬けの日々で、その時代は体育会系特有の縦社会ど真ん中で10年間を生きてきました。そのおかげで、通常では経験できないこともたくさんさせていただくことができました。高校、大学時代のエピソードだけでも施設長日記のネタには事欠かないと思われますが、書けないことも山ほどあります。
 現役時代、最も苦しかったのは高校時代です。当時の母校は全国大会上位の常連校で、監督も若く血気盛んなお年頃。高校1年の夏合宿では早朝、午前、午後、夕方の4部稽古。入学時の体重が56キロほどでしたが、夏合宿3日目には42キロまで落ちるほどのハードさです。思い出すだけでえづきそうになります。
この歳になって剣道を再開し、高校時代をよく思い返すようになりました。その中でも、監督からの叱咤の数々をよく思い起こしています。

 どうしたら強くなれるか、試合で負けないためにどうすればよいかなど、勇気を振り絞って監督に相談をするのですが、ものすごい目力で見返され、返ってくることばは「バカ!!」と、この一言。当時、勇気を出して自分の足りなさも認めて相談したのに「バカはないだろう、バカは(怒)」と心では思っていましたが、「バカ」は「もう少し自分で考えられることがあるだろ?」「自分で考え、やれる努力をしているのか?」の問いであったことに今さらながら気づきます。高校時代、そのことに気づき剣道に向き合えれば、もう少しましな選手になっていたかもしれません。とはいえ、せっかくの気づきです。今に活かさない手もなく、うまく結果がついてこないこともありますが仕事の中で自問自答している日々です。

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                    今年の4月。大学時代の同期と大阪にて
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