地域連携(サービスセンターぱる 所長 志賀信道)

 

この仕事をしていると地域連携という言葉をよく耳にします。私自身よく使う言葉の一つかもしれません。

『地域連携』とは、当たり前ですが、色々な連携方法があります。最近そのことを実感しています。

 

 今年秋に、法人の一つの事業所がお祭りをするのですが、その企画として地域を盛り上げていきたいという想いがありました。そこで、いまや藤沢名物にもなっているメニューを提供している有名なうどん屋さんにご相談したところ、快く快諾いただき、地元のB級グルメを出店していただけるようになりそうです。 それも社長さんとうちの法人スタッフが仲が良かった事と、私もちょっとした縁でお顔見知りだったことから、お話ができました。

人の縁で地元企業と事業所が上手につながっていけそうな期待をしています。

 

 別のエピソードとしては、グループホームの利用者さんがグループホームから最寄りのバス停まで通所ルートを変えることになったので、スタッフとその道沿いのお宅に「この時間帯にここを通るのでよろしくお願いいたします。」と、ご挨拶に伺いました。

翌日からその新しいルートで通所を開始し、スタッフもついて行ったそうですが、その際、何軒かのお宅の方が気にして表に出て見守ってくださっていたそうです。ありがたいですね。

きっかけづくりはスタッフが行い、これからはご本人とご近所の方が関係を築いていってくれたら良いなと思っています。

 いずれにしても、地域連携と言葉にして机上で話をしているだけでなく、日々、人々とのつながりを大切にしていく事が、大きな力になるという事だと感じています。

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