目標と経験 (サービスセンターぱる 志賀信道)

 

「頂上にたどり着いて、たとえきれいな夕焼けに出会えなくても、そこで思わぬ体力がついていることの方がすごい事じゃないの?

夢を追いかけるときに、"力がついてくる事実" の方が、夢を手に入れたかどうかよりも、もっと素敵なことなんじゃないのかな。」

 

そんな話を聞いたことがあります。

 

 利用者さんの支援計画を立てて支援して、モニタリングをしますが、掲げた目標が達成できたのかだけにとらわれてしまうのではなく、日々広い視野をもって利用者さんを診ていき、細かい変化に気づいていく事が大切という事ですね。

当然、それに対しての支援がどうだったのかが、一番振り返らなくてはいけない部分でもありますが。

 

 これは、利用者さんだけではないですね。誰しもが当てはまる話かと思います。

 

私自身、今までなんとなく過ごしてきたことがほとんどですが、時には、明確な目標を立てて取り組んだことや、与えられたミッションを達成すべく努力したこともあります。そして、目標に届かずへこんだこと、苦労したこと、失敗した事などたくさんあります。

 

 でも、今振り返ってみると、すべての失敗や体験が、今の自分の何らかの肥やしになっている事は間違いないと感じています。

 

 もう三月。

 

新年度迎えるにあたって、自分の中で目標を立てて、新たな一歩を踏み出し一所懸命取り組んでいこうと思います。新しい経験をし、たくさん失敗をすることもあるだろうし、たくさんの人に助けてもらう事もあるでしょう。

それらを全部含めて、自分らしく歩んでいこうと思います。

 

 

    いつの日か振り返ったときに、少しでも自分の肥やしになっている事を期待して。

 

 

感謝

 

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