さて・・・アメリカ合衆国大統領に就任したトランプ大統領のツイッターが何かと話題になっていますね。私は未だにスマホも持ってなく、facebookもやらない昭和の人間なので、施設長日記でちょっと「大きくつぶやきたい」と思います。
① 津久井やまゆり園の再整備計画について
〇元々の再整備計画って・・・
・痛ましい事件から半年以上が経ちました。当初津久井やまゆり園の再整備計画について、神奈川県行政・県知事は「60~80億円を掛けて今の場所に津久井やまゆり園の再整備を行う方」針で計画を進めていました。(個人的に、この金額を聞いた時「何じゃこれ~」と思いました。)
・今年の1月10日、神奈川県はこの計画に関し80の関係団体等から意見を聞き取る公聴会を実施しました。
〇公聴会をやったけど・・・
・80関係団体等の公聴会では、再整備に関して地域移行や入所者本本人の意思確認を重視してほしい。今の障害者福祉の時流に反している・・・など様ざまな意見が出されました。
〇何か変だぞ・・・
・当初県知事は、公聴会の意見は意見として、それを反映して方針を変えるつもりはなかったようです。「今更色んな事を言われても心外である。」とコメントし、当初の方針を変更しないことを明言しました。この発言は、色んな方々からご批判を受けることになりました。
〇旗色が変わった・・・
・さて・・・今年1月30日・31日新横浜プリンスホテルにて日本知的障害者福祉協会主催の第五回障害者支援施設部会全国大会がありました。大会の開会式に参加した県知事は、来賓のあいさつで「痛ましい事件があってから再建に向け走ってきた。今更とは感じはしたけど、皆さんからの意見を聞いて、今一度立ち止まって、今後、再整備計画に関しては、色んな方々の意見を参考に夏ごろを目途に再度検討したい・・」(河原の聞いた範囲です)と方針を変更した話しをしていました。知事の方針の転換を支持する声も多く聞かれます。が、個人的には公聴会など行った反響があまりにも大きくて「今さらながら方針を変更した・・・」と、ちょっと知事の考え方に意地悪な印象を持ちました。いづれにしても、あれだけ大変な大事件があったのですから、今、残された入所者の方々が今後豊かに送れる最善策を利用者中心で議論すべきと思います。
↑「1月30日障害者支援施設部会全国大会県知事来賓あいさつ」
② 人事の時期ですね・・・。
〇人事って、気持ちがジンジンしますね・・。
・今年の2月3日、我が法人の平成29年度4月1日付の定期人事が発表されました。
他事業所に異動される方・昇格される方・残念ながらお辞めになる方等・・その人の将来を考える上で人が動くことって大変なことだと感じさせられる時期でもあります。
〇私の事ですが・・・
・28年前横浜市役所を退職して藤沢育成会に転職しました。やりたい仕事に就くことが第一の優先事項で、転職することそんな抵抗感を思ってなかったです。
・その後、仕事に行き詰って辞めたいと思うことも数回ありましたが、諸先輩方からもらった言葉をその都度思い出し、今に至っています。
〇青年は決して安全な株を買ってはいけない。
・市役所を辞める時、職場の方から言葉を添えた色紙の中で、隣部署の担当課長からのいただいた言葉で、今でも印象に残っています。
・この言葉は、20世紀フランスの作家・詩人・映画監督のジャン・コクトーさんの言葉で、意味としては「青年は、リスクを恐れて安全な道を選んではいけません。 若い時は、自分の可能性の限界に挑むぐらいの積極性が大事だからです。 たとえ失敗しても、それも一つの貴重な経験となるでしょう。 」です。市役所という安定した所から民間に転職する私への貴重なエールでした。
〇一身上の進退は他人に軽々しくいってはいけない。
・この言葉は、今の仕事に悩んでいて、一度は転職を考えた時に相談にのって頂いた人生の先輩から頂いた言葉です。自分の進退は、最後は自分で考えて結論を出すことなので、軽々しく人に言ってはいけない。進退は自己責任としてしっかり受け止めることを教えてもらいました。
・今は、SNSを使って、色んな事と顔を合わせなくても思いや気持ちや情報が簡単に伝わる時代です。昭和のオジサンの大きなつぶやきですが、自分の一身上の進退は、自分の事としてしっかり受け止め、大切にして欲しいと思います。
〇最後に一言・・・みんなファイト!!一生懸命、前を向いて進みましょう!!
(筆者・・・ちょっと苦笑)
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