社会福祉法人　藤沢育成会

2017年05月30日

湘南セシリアの課長をしています、妹尾と申します。このコーナーでは初投稿です。よろしくお願いします。

写真は、ただいま法人全体で推進している「ネクストプランⅡ」の中の一つのプロジェクト、「子ども子育て支援等検討プロジェクト（育つing）」の打ち合わせの様子を切り取ったものです。

　育つing(そだっちんぐ、と読みます)のメンバーは、湘南だいち（ぷれっじ）高橋主任、サービスセンターぱる（子ども支援部署担当）原田、湘南ゆうき村（ヘルパーセンター）丹波、湘南あおぞら　松葉、そして私の5人です。

　現在、児童期の方にたいして直接援助の部署についているのは、ぷれっじとぱるの２名だけですが、ライフステージをとおして切れ目のない支援を提供する、というこのプロジェクトの目的から考えると、ヘルパーや短期入所、施設入所支援、生活介護の事業を展開する、ゆうき村やあおぞら・セシリアのメンバーが入ることは重要だと考えるようになりました。

私は、セシリアに昨年度の４月に異動してきたのですが、その前はサービスセンターぱるで仕事をしていました。ぱるでは、グループホーム、児童デイサービス、児童発達支援、保育所等訪問支援、ガイドヘルパーの事業を行っていました。また、現在は別な形になっていますが、相談事業も長いことぱるで事務所を構えていました。その経験のなかで、人の生活を支援することにまつわる様々な関係機関や専門性があるということを学びました。いいかえれば、その人や家族の生活にたくさんの人が関わりながら、支えていくことの重要さです。

　今のセシリアも「入所施設」だった時代とは違い、日中は生活介護を利用したり、相談支援専門員にサービス等利用計画をつくってもらったりできるようになっています（いまだに、使えないサービスもいくつかありますが...）。

　支援者ひとりひとりは変わっても、支援するグループが継続していくことで、ライフステージの変わり目の、不安な時期にも途切れない支援を...　そんな藤沢にするために

仲間を増やすべく、プロジェクトで知恵を絞っています。

今後ともご理解、ご協力のほどよろしくお願い致します。