福岡県朝倉市近隣の村や大分県日田市等では豪雨のためで甚大な被害が発生しました。被災地でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに一日でも早い復興を祈念しています。
(親の介護~個人的な話で恐縮です。)
近所で母と二人で暮らしている、82歳の父が、5月中旬の腎臓等の機能の数値が悪くなり入院しました。入院中もちょっとしたこともあり、6月の中旬に退院しました。点滴等の治療が終わると、リハビリ以外特にやることもないので、6月10日位からは「早く退院する。」と連日にようの父から母に電話が入り、母を困らせていました。そのたび母から私にSOSの連絡が入りました。仕事中、会議中、移動中など、私の仕事の状況に関わらす連絡が入るため、母の困りごとに即応するには若干苦慮しました。
さて、入院中の父の様子で感じた事です。一か月の入院の影響で「筋力が低下して足元がおぼつかない。」「入院中は、外の状況がわからないので、毎日の日付や外の天気・季節・時事など関心が薄くなる。」「表情が乏しくなる」など典型的な廃用症候群の状態になりました。
退院してからの父は、「退院した日を忘れている。」「歩行が困難である。」「強風大雨で、外に出かけるのに大変な状況にも関わらず、自分の用事を行いたいがため、外に出かけると言い張り、出かける。」など物事を適切に判断することが困難な状況も見られます。
私は福祉の仕事をしています。利用者からの困りごとなどの相談を受けて来ましたが、いざ、親の状態の変化と介護が目の前に見えてくると、色んな感情が入り、客観的に状況を俯瞰出来ないな・・・と感じました。
今後は要介護認定をとって、ケアマネさんなどと相談し、第三者の方の力を借りながら両親の暮らしが続くよう子供としての役割を果たしたいと思います。
(平成30年度障害福祉サービス報酬改定の議論がスタートしました。)
三年に一回行われる「平成30年度障害福祉サービス報酬改定検討チーム」による議論が5月30日からスタートしました。
前回の報酬改定では、全体としての改定率は±0%でしたが、今回の報酬改定は財務省等からのプレッシャー・社会保障費の抑制策が示され、全体的にかなり厳しい報酬改定になることが予測されています。
6月から7月にかけて関係55団体から報酬改定に関する団体ヒヤリングが行われます。日本知的障害者福祉協会は7月21日にヒヤリングの場に臨みます。利用者や事業者が「安心して質の高いサービスが出来るよう!」に・・・まだ、素案ですが、次の事項を柱に協会の要望書をまとめる予定です。
1.障害福祉サービスを担う人材の確保及び定着について
〇障害福祉サービスで働く人材については、全産業との比較において、有効求人倍率・離職率は高く・給与は低い状況にある。障害福祉サービスに従事する者が熱意をもって長く働き、質の高いサービスを持続的提供するためには、人材の確保・定着の推進が急務である。そのため報酬上の評価を求める。
2.食事提供体制加算について
〇この加算が廃止され食費にかかる利用負担が増えると、特に障害基礎年金のみで生活している低所得者にとっては経済的負担が大きくなるため、バランスのとれた食事を摂る機会を失うだけでなく、サービスの利用抑制にも繋がりかねない。この加算を継続的な加算として位置づけることを求める。
3.グループホームにおける重度・高齢障害者への支援の評価
○重度・高齢障害者の人数及びグループホームを希望する数も増加傾向にある。この課題の対し、今後の地域で安心た暮らしが継続できるよう、報酬上の評価を求める。
4.常時介護を要する障害者への支援の評価
○重度の障害者へのサービスの質が低下しないよう、現行報酬水準の維持を基本に報酬上の評価を求める
5.障害者の社会参加の促進について
○障害者のある方も一億総活躍社会の重要な担い手して、生きがいを持って働くこと、また、社会参加の一層の促進が図られるよう、報酬上の評価を求める。]
6.障害児に対する専門的で多様な支援の評価について
○障害児を取り巻く状況は、重度化・医療的ケア児・被虐待児への対応などニーズが広がり、より高い専門性が求められている。そのため障害児支援に関わる報酬上の評価を求める。
7.計画相談支援の報酬上の評価について
〇サービス等利用計画については、段階的に対象者を拡大し、平成28年度12月末現在で97.1%が作成済みとなり、今後は、モニタリングの充実や地域共生社会の実現に向け、更なる相談支援体制の強化が急務である。そのため報酬上の評価を求める。
以上です。
まだ、梅雨は明けていませんが、7月に入り急に気温もあがり、セミの声も聞こえ始め「夏本番」って感じです。今年の夏も猛暑が予測されています。個人的にも、仕事等でも暑い夏になりそうです。・・・・ファイト!!
写真:「2017年7月4日緊張の全国知的障害関係施設長等会議~フォーラムシンポジウム~のワンショット」
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