社会福祉法人　藤沢育成会

2017年08月08日

ＬＩＮＥニュースに、気になる記事があったので紹介します。

記事のタイトルは、「イチローが続ける作業。準備とは言い訳の材料を作らない。」です。タイトルにあるように、この記事は、あの有名な大リーグで活躍している「イチロー選手」のことについて書かれていました。内容は次の通りです。

（ＬＩＮＥニュース記事より抜粋）

先日、イチローの準備についての動画が話題になった。タイトルは『The Art of Preparation』（準備の美学）。

自らの哲学を自らの言葉で伝えた内容に唸らされた。以下が彼の言葉になる。

「準備をするというのは、その日1日が終わった時に後悔をしない。言い訳の材料を作らない。1日終わった時に『あー、今日はあれをやらなかったな』とか『これをやっておけば良かった』、そういうことを1日が終わった時に思いたくないので、後悔しないためのものであると言えると思います。おそらくいい思い出、一番いい思い出ができるのは、僕が野球を辞めたあとじゃないかなと思っています。今は、昨日できなかったこと......が、一番悔しい思い出として残っています」

　準備とは、"後悔をしない"、"言い訳の材料を作らない"こと。

　イチ流の美学に心を打たれた。「イチ流に触れて」 笹田幸嗣 = 文

私は、このイチローの『準備の美学』にとても共感出来ました。普段の仕事で、日々忙しく時間に追われてしまい、あっという間に1日が終わってしまう毎日を過ごしてしまい、「もっと時間がほしい・・・」と思ってしまう私にとって、このイチローの考え方は、とてもフィットし、やはり「準備」は大切なことだと、改めて思いました。

私が大事にしていることの一つに「片づけ」があります。私は基本的に雑な性格ですが、敢えて「片づけ」は意識して取り組むようにしています。その理由は、小学生から高校生にかけてボーイスカウトに入団していて、よくキャンピングに出掛けることがありました。

楽しいキャンピングを終えた後の片づけは、かなりしんどく、嫌々ながら片づけを行っていると、厳しい諸先輩の皆さんから「片づけは次の準備だ！」と教えられました。確かに、きちんと「片づけ」をすると、次に使う時にスムーズになります。（あたりまえののことですが・・・）

あの頃の教えは、今ではしっかりと身体に染みつき、自然と「片づけは次の準備」の言葉を意識しています。イチローの「準備の美学」と「片づけは次の準備」をこれからも大切にして仕事にまい進していきたいと思います。