社会福祉法人　藤沢育成会

2017年09月26日

湘南だいち課長の三嶌です。前回は、「パンとの巡り合せ」について書きましたが、今回は「私の名前」についての巡り合わせを書きます。

　改めて、私の名前は「みしまさとし」です。この「三嶌」という苗字に対して、よく言われるのは、「みとり」とか「みつた」と呼ばれます。名前は「悟」と書いて「さとし」です。ほぼ全員が「さとる」と読みます。苗字と名前を合わせると、「みとりさとる」か「みつたさとる」と言われます。これでは全くの別人ですよね。20代前半まで、特に10代後半の時は名前にコンプレックスを持っていました。なぜかというと、誰もが正式名称で名前を呼んでくれないからです。漢字を「嶌」を「島」で書いている時もありました。

でも現在は、この「三嶌」という名前が嫌でもなく、むしろ名刺交換など挨拶するときは、一つのコミュニケーションツールとなっています。今では、コンプレックスがストレングス（強み）に変わりました。

これには、いくつかのきっかけや巡り合せがありました。1つ目は、テレビなどでこの「嶌」をつけた人たちが出演してきたこと。2つ目は、2010年以降、パソコンや携帯電話でも漢字検索をすると、「嶌」が出るようになりました。それまでは、手書きや部首検索をしないと出ない漢字でした。こうして「嶌」は次第に認知されていきました。今まで認められていない感じが認められてくるように変化したことは大きな喜びに繋がりました。

一方、「悟」はなかなか「さとし」では巡り合わせがありません。そんな中、昨年初めて「悟」を「さとし」で読む人に出会いました。それは、車を買い替えた先のディーラーの店長さんでした。この衝撃さは忘れられませんし、同じ名前だから買い替えたわけではありませんが、きっかけの一つにはなりました。こんな巡り合わせもあるんですね！！

ちなみにこんな巡り合わせも・・・。先日誕生日でしたが、その日に県の監査の通知と上司の一大事に巡り合い、忘れられない誕生日となりました。

　人は、「時代や環境、巡り合わせ」で変わることを実感してきた私です。

　　　　　　　　　     　　        　　↑　私の愛車です