「高校野球から学んだこと」(サービスセンターぱる 梅田 忍)

夏の風物詩の一つとして高校野球がありますが今年は記念すべき第100回大会ということで大いに盛り上がりました。私自身、高校野球を毎年楽しみに観ています。ここ数年、気候の変動で夏の猛暑は異常で健康面を考慮すると甲子園での開催や日程等、賛否両論ありますが長い歴史の中で聖地甲子園で繰り広げられる熱戦と精一杯頑張っている球児たちの姿から様々なドラマが生まれ感動をおぼえます。

今大会も103年ぶり(第1回大会)に準優勝に導いた秋田県の金足農業の吉田投手や史上初の2度目の春夏連覇を果たした大阪桐蔭高校が話題になりました。

 

私自身、興味を抱いた学校は静岡県の常葉大菊川高校でした。2年前に就任した高橋監督は、ノーサインの野球を掲げているとのことで話題になりました。監督が高校生の頃に「サインどおりのプレーをしなければいけない」という重圧から思い通りに身体が動かず本来のプレーが出来なかったことからあったそうです。もし、失敗しても自分たちがやったことなら次があると思えるように選手たちには自分で状況判断させる指導を行ったそうです。

この方針が選手たちの自主性を高めて失敗を恐れずフルスイングと積極的な走塁でベスト16なで勝ち進みました。なにより、選手たちが楽しそうにのびのび野球をしている姿が印象的でした。

もちろんそこには、信頼関係とチームとして同じ目標の共有が出来て初めて勝てることだと思います。また、選手間でも、打者と走者、走者間などいろんな局面で意思の疎通やビジョンの共有が出来ていないとうまくいかないので常日頃から考えを伝え合ってコミュニケーションをとっているとうかがえます。

自分たちも仕事をするうえで、信頼関係が大切です。そのために、お互いの考えと目的の共有が出来るようにあらためてコミュニケーションの大切さとより良いチーム作りを学びました。

 

                                          いんくるサマーフェス花火

 

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花火写真②.JPG
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