「第43回 一無、二少、三多」(湘南あおぞら・サービスセンターぱる 倉重 達也)

先日、咳が止まらず医者に行って来ました。薬局で薬を処方してもらっているあいだにふと壁を見ると、立派な額に入った、そして、それにふさわしい達筆な字で書かれた書が掛かっていました。

一とか三と書かれてあるのは分かかりましたが何と書いてあるか読めません。少し待っている時間があったのでお店の人に聞いてみました。

 「それは『一無、二少、三多』と書いてあります」と言って、それを解説した日本生活習慣病予防協会のパンフレットをくれました。

 

読むと、

 「一無」は「無煙・禁煙の勧め」とあります。いわゆる煙草が如何に体にとって害があるかが書いてありました。

 「二少」は「少食、少酒の勧め」で、腹八分目は医者いらず」と言って暴飲暴食を戒める言葉です。食の組み合わせは、主食と一汁三菜、それと果物と乳製品が望ましいそうです。お酒はやめなさいとは書いてありませんが、一日20g(日本酒1合)の摂取がよいようです。

 「三多」は「多動、多休、多接の勧め」ということで、体を動かし、しっかり休養をとること。そして多くの人、事、物に接することを進めています。

 

 どれも心がけるべきことがらでしょうが、今の自分にとっては、「三多」の中の「多接」が心にも体にも一番必要かなと思っています。

 

第43回 写真.JPG

                                  「はとり薬局」さんに掛かっている「一無、二少、三多」の額 
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