「師走」 (湘南だいち開設準備室長・小川  陽)

いきなりですが、寒い日が続きますね。今年は秋を感じる時間が少なく夏から冬へ一足飛びに季節がかわってしまったかのような錯覚がします。

朝夕、街行く人たちの吐く息も白く、夜はイルミネーションが輝くようになりました。

そう、もう『師走』です。

『師匠(僧侶や先生など諸説あり)も走り出すほど慌ただしい(忙しい)』という『師走』。なんとなく気ぜわしくなってしまう季節です。

『師走』との関連性は不明確ですが『湘南だいち』の開設準備も担当はあちらこちらと走りまわっております。ここから先、開所まではそんな日々が続くのだろうと予測しています。

 施設建設の方は順調で、日毎にその姿を明確にしております。先日、工事現場にお邪魔して建物の中等を見学させていただきました。

1階の一部や鉄筋等が外されており、工事の順調さが伺えました。その後2階にあがり見学した後、促されるまま屋上部へ。するとどうでしょう。ご覧のとおり素晴らしい眺望です。

 慌ただしい日々を走り回っていると、どうしても近視眼的になってしまい、目的や全体のバランス等を見失ってしまいがちになります。

頭では『俯瞰的な視点も大切』とは分かっていても、目の前の仕事に追われてしまい、なかなか視野を拡げることが難しいと実感していたところに、この眺望。

上手に表現できなくてもどかしいのですが、気持ちが晴れたというか視野が拡がったというか。

思わず、『素晴らしい』と感嘆の声を挙げ、胸一杯に空気を吸い込み、そしてゆっくりと吐き出します。するとどうでしょう。身体の中に溜っていたもやもやした何とも表現できないモノがすぅっと出て行き、エネルギーが充足されたのです。

 

慌ただしい時ほど、たまには足を止め、頭を挙げ、目を見開き、胸一杯に新鮮な空気を吸い込む...そんな時間が大切だと気づかせていただいた貴重な機会でした。

 

 

           ▼屋上部からの眺望です。ほぼ360℃見渡せます。

1屋上 IMG_1300.jpg

2屋上 IMG_1302 (2).jpg

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         ▼1階部です。こうして見ると広く感じますね。

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