背中(湘南ゆうき村・志賀 信道)

 

仕事でスタッフに支援方法や自分が経験してきたことなどを伝える場面があります。

言葉で伝える事は簡単です。しかし、言った事を自分自身が行っていなければ、俗にいう"口だけ"になり、信頼も信用も得られないでしょう。

 

 

「苦しい時は私の背中をみなさい」

 

 

これは、女子サッカー日本代表の澤穂希選手が、初めて世界ベスト4になった2008年北京五輪の試合の中で、チームメイトの宮間選手にかけた言葉だそうです。

 その言葉を聞いて、宮間選手は最後の一秒まで澤選手の背中を見て走ったといいます。

 

 私は、この話を聞いて鳥肌が立ちました。

 

「苦しい時は私の背中をみなさい」とは、それまでの努力があり、「誰に見られてもはずかしくない仕事をしている」という自信があるから言えるのではないかと思います。

 

 行動で示し伝える意味、伝わる大きさ。

 

 私は到底そんな言葉が言える仕事が出来ていません。

ただ、"口だけ"にならないように自分の言葉に責任を持ち、有言実行で一つ一つやっていこうと思います。

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