合理的配慮(サービスセンターぱる・志賀信道)

差別解消法がこの4月から施行されました。この法律は障害のある人もない人も、互いにその人らしさを認め合いながら、共に生きる社会をつくることを目指しています。

この法律では「不当な差別的扱い」を禁止し、「合理的配慮」を求めています。

 

さて、この合理的配慮とはどんなことでしょうか?

 

この言葉だけを聞くととても難しい事のように感じます。色々な見解もありますが、私は単純に、だれもが使いやすいものにすることや、わかりやすいように配慮すること。思いやりの気持ち、おもてなしの心ではないかと捉えています。ファミリーレストランのメニューのように。写真でメニュー紹介することで、子供もお年寄りも外国の方もみんながわかりやすくなっています。難しく考えすぎず、みんながみんなに優しくなっていけばいいのではと思っています。

 

こんな話を事業所のスタッフ研修で話をし、事業所の広報誌にも文章で載せておきながら・・・

 

 先日、名刺を入れた名札をぶら下げて放課後等デイサービスの様子を見に行ったとき、一人の子供が近寄ってきて、名札を見て一所懸命名前を読もうとしていますが・・

 

はっ!! ゴツゴツした漢字しかない!! 唯一読めた文字は、平仮名で書かれた"ぱる"の文字。 合理的配慮が全くなされていない・・・私。

 

 言われて、気づく配慮かな

 

 即日、るびをふった名札を作りました。

 合理的配慮・・

 

相手の気持ちになって配慮することは難しい・・・ 

気が付かせてもらった子供に感謝!

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