【波多江式インディアン的福祉論!? ③】(サービスセンターぱる 波多江努)

どの種族なのかは不明なのですが...

「あなたが生まれたとき周りの人は笑って、あなたが泣いたでしょう。だから、あなたが死ぬときはあなたが笑って、周りの人が泣くような人生を送りなさい。」という言葉があります。

またまた、波多江式インディアン的福祉論にしてみると...

上記のような考えの下、人の人生を支援できているのだろうか!? というとても大きな任務を突き付けられた気がします。

この言葉には、行間に秘められているモノがたりを想像する事がとても重要なのだと思います。

特に後半にある「あなたが死ぬときはあなたが笑って」の部分は、自分の人生をどれだけ生き抜いてきたのかという敬いをもち、「周りの人が泣くような人生を送りなさい」は、その人が生きていく事を通して、人や社会とどのような関係を築いてきたのか!? という事です。

(他にも様々な捉え方があるとは思いますが...。)

 

少し話は変わりますが、13年前、私が30歳の時に父が他界しました。当時、セシリアで支援員をしていた私は、上司にわがままを言って父を看取るために長期休暇をいただきました。(当時の上司・仲間には、今でも感謝しています。)

数週間の入院生活を経て、私の目の前で亡くなった父の姿に不思議と涙は出ずに「人が亡くなるという事は、他者の心に生きる事」であることを自然に理解できたことを覚えています。

 

そんな体験も踏まえ、もしもインディアンに意見具申できるとしたら「だから、あなたが死ぬときはあなたが笑って、周りの人が微笑むような人生を送りなさい。」とできるといいなぁ...。

なんて思ったりしますが、こんな生意気な事を言ったので...。

「(私の将来の夢)インディアンになる」には、さらなる過酷な修業が必要になってしまったかもしれません...(笑)

 

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                    ↑ 我が家の酋長

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