社会福祉法人　藤沢育成会

2019年12月04日

　11月22日に合理的配慮の法人内実践報告会が行われました。

　みらい社からは、Sさんのコミュニケーションに関しての合理的配慮を発表しました。

　はじめは合理的配慮とは何か？からスタートし、みらい社の中ではどんなことがあてはまるのかと職員全員で考えました。

　いくつか挙げ出した中で、今回実践報告会で発表した内容に決まり、改めて合理的配慮を考えていきました。そこで、本人からの発信が苦手な方にどう要望を聞き取っていたのかを振り返り、まずは本人の行動や言動、表情から気持ちを推測することが大事なのではないかと考えました。

　そこから、みらい社としての配慮とその中で本人に期待することを挙げ出していき、その中で支援者側の出来る限りの配慮に加え、本人の強みを活かしながら両者の合意点を探していくことが、合理的配慮の中で重要なのではないかという結論に至りました。

　発表では、緊張して紙がめくれず、更に緊張して噛んでしまうことも多くありましたが、時間内に終わることが出来ました。終わった後は緊張から解放され、気が抜けていたのですが、まさかの2月29日に開催される、第一回藤沢障害福祉法人協議会　実践報告会に出ることに！！

　ここからまた発表内容を見直して、発声練習とハンドクリームを塗って備えたいと思います！

みらい社　H.Y　H.A