スタッフ・ヘルパー研修~障害者権利条約について~


5月28日(水)に、湘南あおぞらのオープンスペースを借りて、26年度1回目の「サービスセンターぱる スタッフ・ヘルパー研修」を行いました。


常勤、非常勤、登録ヘルパー合わせて、57名が参加し、講師は小林所長でした☆彡


前半は講義形式で「ぱるでも分かる障害者の権利条約」(写真①)「障害者の権利条約ってなんですか?」(写真②)をみながら、


権利とは何か?

■条約とは何か?

障害者権利条約はどうやってできたのか?

■今回の障害者権利条約のキモとは


を学びました。

 

▼グループワークの様子

グループワーク.JPG後半は、グループワーク「私の障害者権利宣言」(写真③)を行いました。

スタッフ一人一人が、自分のちょっと弱い所や苦手なところを「私は○○○という障害をもっています」と書きだします。そして、その障害に対する社会的障壁をなくすために、

「○○○権利」を私にください、と宣言し、その権利の内容(他の人が私に配慮してほしいこと)を言ってみる、という試みでした。



 

 

 

参加者からは...


「快眠の権利」

「喫煙の権利」

「ぷんぷんしてしまう権利」

「納豆を食べない権利」

「人見知りする権利」

「方言を使う権利」

「自分の部屋を片付けなくてよい権利」

「絶叫マシーンに乗らなくてよい権利」

「カラオケで歌わなくていい権利」


など、ここには書ききれませんが、様々な権利と、それに対して配慮して欲しい事柄ががたくさんあがりました。


 この作業を通じて、「各自がみんな違う困難さを持ち、日常のなかでそれらと折り合いをつけながら生活している」ということ、その意味では、いわゆる「健常者・障害者」の間に違いはないのではないか、という認識が生まれました。

 違うとすれば、自分の要求を権利だと認識するために必要な情報や、その権利を主張する機会が充分にあるかどうか、その点だけではないか、と感じました。

 

次回のスタッフ・ヘルパー研修(6月24日)は「合理的配慮について」、ゲスト講師は、積極的に当事者活動を行っている、奈良崎真弓さんです。

 


 サービスセンターぱる

研修担当

妹尾・小野田


写真①

 

ぱるでもわかる?障害者の権利条約①.jpg


 



























 

ぱるでもわかる?障害者の権利条約②.jpg


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真②

権利条約ってなに?.jpg

 
 
 











 
 
権利条約で暮らしを変えるには?.jpg




 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真③
私の権利条約宣言.jpg
 
 
 

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