「地域生活を支えるために私たちがすべきこと」

 

さる11月21日(金)に法人内の自主プロジェクト「地域を!考えるプロジェクト」の事業報告会を開催しました。
この場をお借りし報告させて頂きます。DSC_0207.JPG

まず当プロジェクトは、平成24年度法人全体研修の実践報告会・分科会開催以降も継続的に活動を実施し、今年度からは湘南あおぞらも加わり、現在は相談支援プラザ、湘南セシリア、湘南あおぞらの3事業所合同プロジェクトとして活動しています。


 

活動内容は施設入所施設生活から地域生活への移行ができる支援や仕組みの開発、創設が目的です。今年度は職員間コミュニケーション向上とケース検討手法の勉強を目的にケース検討会を実施しています。

この日の報告会ではケース検討会の振り返りや成果、課題の共有を図り、さらに意見交換やディスカッションも行いました。

 

どんな入所施設が必要か?また地域にはどのような資源・支援があるといいか?などの切り口で話合いを行い、それぞれの思いや本音が共有できるとても貴重な話し合いの場になりました。また「自由で楽しい話し合いの場」が大切なのだともあらためて実感致しました。

とかく事業所完結になりやすい支援内容も、振り返りをする事で多角的に考えられる機会になったと感じています。DSC_0205.JPG

施設は窓を開け、地域の方がその窓から声をかける。その時や繋がりを作っていくのが支援者で、そのきっかけがこのプロジェクトだと考えています。

 

今後もプロジェクトを継続させていき、さらにはこの取組を各事業所に波及、浸透させていくことが大切だと
感じました。(プロジェクト代表・伏見康一(湘南あおぞら)

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