社会福祉法人　藤沢育成会

こんにちは、ぱるの小野田です。

 

2月のゲームは「てけてけ まめまき！」でした。

 

今年も布のおもちゃを貸し出してくれている「ロリポップ」さんにお借りした、鬼の衣装を存分に使い実施いたしました。

 

数年前に「鬼をボールでやっつけて終わるのは、どうなんだろうか？」とスタッフ間で疑問がもちあがり、話し合いをしました。

 

星の村・カラフルで遊んでいる子どもたちの中には「やっつける」ことが楽しく、節分の行事の意味を理解して、楽しむことが難しい方もいます。

 

そこで、ゲームの流れを変更し、

 

①    鬼さん登場！

②    ボールでやっつける！

③    ん？鬼さん復活？！もう一回ボールでやっつける！

④    とどめの一発を！

⑤    あれ？鬼さん泣いている？！

⑥    仲良くなるために握手をしたら、やさしい鬼さんになりました。

 

 

そんなプログラムを行った翌週、あるお子さんの保護者より、素敵なことを教えていただきました。

 

以下は、あるお子さんの日記です。

 

2月○○日

ぱるに行きました。

豆まきをやりました。

おにたいじをするミッションをやりました。

おには何度もふっかつしました。

ぼくのとどめ技でおにをやっつけました。

おにもやさしい心で帰ってうれしかったです。

 

 

文末の"うれしかったです"の言葉に、私はうれし涙が出てしまいそうでした。

 

 

毎年、恒例化したプログラムがいくつかありますが、毎回少しずつバージョンアップしております☆彡

ほんの少しのことではあるけれど、子どもたちの心に残ったようで、よかったなぁ思いました。

 

 

サービスセンターぱる　小野田