「湘南あおぞら職員研修」

8/29(土)湘南あおぞらで研修を行いました。新年度、半年たちますが職員間のコミュニケーション不足や利用者支援の中でどうしても言葉遣いが悪くなったり、不適切な対応になってしまうこともあり、あらためて皆で勉強する機会を作りました。

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 午前中は、苦情解決システム「ポッポNoバリア」第3者委員の内田孝弘氏を講師に招き
「対人援助に求められるコミュニケーション・スキル」というテーマでお話しを伺いました。

 

 

 

 

 

 

演習も盛り込んであり参加職員興味深く勉強できました。また、自己覚知、エゴグラムなどの演習もあり非常勤職員も含め新鮮に学べました。
自分たちがコミュニケーションをとっていく中で利用者はもとより職員間でもアクティブリスニング出来るようにしていきたいです。

 

 

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午後は、虐待防止委員の報告とグループで法人の行動指針をグループでデスカッションしています。
法人の行動指針6つのこころ <利用者主体のこころ><自己決定のこころ><コミュニケーションのこころ><プロフェッショナルのこころ><自己研鑽のこころ><ゆとりのこころ>を各グループに分かれ日常の振り返りとあおぞらとしての行動指針の目標を決めて発表しています。
各グループでつくられた項目の支援目標は研修の報告をまとめ、あらためて紹介する機会をつくります。

あおぞら研修③.JPG

 

後半はひやり・はっと。今年度から書式を変え考察していますが、数があがって来ない課題もあり、あらためてひやり・はっとの目的、原因、具体的な対策の考え方を話しています。


とくに利用者間のトラブルなどは、職員側が安全配慮に偏り管理的になってしまうと支援的な目線が
なくなってしまうことや、こちらの声掛けや配慮の仕方で逆に感情をあげてしまうことなどもあり、難しいですが、職員の状況、利用者の状況、環境の状況など細かく前後の記録をつける必要性を共有しています。

 

 

あおぞら研修④.JPG

一日盛り沢山な研修でしたが、明日から・・・いや本日から・・・
利用者のために職員間でより良いコミュニケーションと情報共有し支援の質を皆であげていきたいと思いました。 
(湘南あおぞら 梅田)

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