『ICT治具』を導入 ~就労移行支援プログラム報告~

 就労移行支援事業で行っているプログラムではパソコンを導入してその技量向上の訓練を行っていますがこの度、パソコンに新たなソフトを導入しました。導入したソフトの名前は『ICT治具』。ICT治具は川崎市中原区で就労支援事業を展開する『ダンウェイ()』がコンピューター事業の大手であるインテル()と共同開発した、ホームページを作成するために活用するソフトですこのソフトは誰もが簡単に作成することができるように開発されており、指示誘導が入りやすい工夫や親しみやすい工夫が随所にちりばめられています。

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 みらい社の就労移行支援事業でこのソフトを導入した目的は将来的に企業向けのホームページを作成できるようになるためです。


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 そして61日(木)に移行支援事業のメンバーが使う各々のパソコンにこのソフトが導入されました。最初に、実在するホームページを閲覧して今後作成に当たるホームページがどういうものであるかというイメージを持ってもらうとともに、ホームページの構成要素について簡単に説明を行いました。その後、実際にICT治具に触れてみることにしました。この日は導入初日ということもあり、テキストに記載されたモデルのホームページ作成してみることにしました。このソフトの最大のウリでもある、"テキストに従えば、ホームページを作ることができる仕組み"を活かし、各自作成に臨みました。職員がテキストに記載された指示内容を読み上げ、メンバーはそれに従って操作を進めました。パソコン操作にはメンバー間で差はあるものの、操作をしているうちに自分たちが何に取り組んでいて、何ができあがるのか?ということに徐々に実感が持てている様子でした。

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まだ導入したばかりではありますが、ゆくゆくはメンバーがこのICT治具を自由自在に扱い、導入目的であるホームページの作成に繋げていきたいと思います。(みらい社 就労支援員 片野 篤伸)


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