神奈川県藤沢市の社会福祉法人藤沢育成会ウェブサイト | スタッフ日記 | 強度行動障害支援者養成研修（実践研修）　　事務局

2017年07月19日

強度行動障害支援者養成研修（実践研修）　　事務局

暑い日が続きますが、皆様いかがおすごしでしょうか？

藤沢育成会では、平成29年8月3日（木）～4日（金）に、神奈川県からの委託をうけて、強度行動障害支援者養成研修（実践）を実施します。

　この研修は基礎研修を修了した方が受講できるようになっており、基礎研修＋実践研修を通しての研修内容を、かいつまんで言うと、

・自閉スペクトラム症の世界を知る事・情報処理の特性

・行動のメカニズム（応用行動分析）の理解

・行動障害＝作られた障害（２次障害）であること

・アセスメント、記録の方法

・構造化について

・虐待防止

・チームで取り組むことの重要性

などなど...

かなり充実したプログラムになっています。

　この研修は、もともとは、行動に障害がある人のためのガイドヘルパー養成のため、「行動援護従業者養成研修」という名称で、藤沢育成会が県から委託をうけて実施してきました。

　27年度からは、この研修に＋４時間して強度行動障害支援者養成研修という名称になり、この研修の修了が、施設入所支援・短期入所・グループホームの重度加算の要件になったことで、より広く施設の支援者も受講できる研修となりました。

★平成２７年度からは、

行動援護従業者養成研修：24時間＝

強度行動障害支援者養成研修（基礎研修：12時間）＋同研修（実践研修：12時間）

という図式になります。

　研修は、今年度に入ってから徐々に準備を進めてまいりましたが、当日まで2週間ばかりとせまり、準備も大詰めに入りました。

　受講生100名強、講師8名、ファシリテーター18名、事務局数名と、関わる人の数も多いため、準備も大がかりなものになります。

　

※基礎研修は、他の法人が委託・指定で実施しており、

藤沢育成会は、実践研修の委託、行動援護研修の指定を受けています。

　今後の研修予定や募集については、県のホームページ「強度行動障害支援者養成研修について」に詳細が出ていますので、ご興味のある方は、チェックしてみてください。

実践研修事務局

湘南セシリア

妹尾　貢

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